ビックリ❗ダブル受賞・入賞してた。
こんばんわ。成海瞳の鬱(うつ)日記です。
5月13日火曜日から、新装された大阪市立美術館にて開催されている『全関西行動美術展』なんですが、何と、わたし、ダブル受賞していました。
一枚しか出してないので、てっきり入選がいいとこだろうと思っていて、さらに、受賞も去年から連続受賞なんてことは、まあなかろうと思っていたのですが、驚き。信じられない。
しかも、何と二つの賞『奨励賞』、『ターレンス賞』のダブル受賞。
旭川の子との共作です。手伝ってくれてたんだな。やっぱり。ありがとう。わたしたちのメダル(賞状)だよ。
これ、火曜日の晩に先生から電話がありまして、知りました。それから速達が朝に届きました。
公募展の多くは、入選通知と受賞通知が同封ですから、封筒の感触で(ああ、がっかり。)なんですけど、入選通知のななり後から別通知で受賞通知というパターンもあるわけです。
ということは、わたしは賞候補になっていて、賞決定は開催日に行われた模様です。大きな団体では、このように賞決定が遅いんです。発表が開催日のパターンもあるんですね。
この賞の決定が遅いパターン、実はわたし、むかしの東京本展の二紀会で実際に審査しているところを偶然目撃した経験がありまして、もちろん受賞したのは我が師匠なんですけど、開催日の懇親会の段階ではまだ決定発表していないんですね。二紀展が一般開催されてから、安井賞受賞者の遠藤彰子先生を含む、当時のそうそうたるメンバーの審査の委員が10人くらいで、会場の審査時の賞候補者の作品を観て回っていて審査するという形でした。
審査というか、雑談しながら見て回っていて、我が師匠の絵が「この色とかいいのよね。」とか遠藤先生が言っておられるのが聞こえます、他の審査員先生方も賛同していて好評の模様。でさっさと「はい、OK!」という感じで『宮本賞』(けっこう高い賞)決定。(つまりまあ、大体はもう決まっているのを確認している感じ。)
わたし、当時大学院生で、初入選したとき、初日の開館時間の会場をふつうに回って観ていて、この場面に遭遇しました。(へえー、こうやって決めてるのか。)と変に感心。当時は、入選するだけでも大変な時代。まあ、雲の上の話だな。とか思ってました。
『全関西行動美術展』は18日までです。もしかしたら、会場で直に生で瞳を観れるかもよ。声かけてね。