トムキャットの大修理
こんばんわ。瞳です。昨日の金曜日はゴミ捨ての日。大仕事なんで大変でした。毎度、大仕事なんです。わたしの場合。
何がしんどいって、朝の9時までに50mも離れたゴミ収集場所に重いゴミを持っていかなくてはなりません。もう、この季節、朝から紫外線はもう危険レベル。暑いけど、日焼け止めクリーム(紫外線防御クリームというべき。)をべた塗りしまして、フルフェイスヘルメットかぶって行きます。
さて、昨日の金曜日は、もう一つ大仕事がありまして、あの、佐川から荷物の受け取りをしなくてはなりません。
いつも朝の9時頃にやってきて、不在票を入れてく不毛の行為(この時間に普通在宅してるか)。佐川は止めて欲しいのよ。
でも、まあ、ゴミの日のついでだから丁度いい、とか思ってたわけ。
でも、重労働のゴミ捨てを終えて、9時15分になってもやってこない。これまた、この日に限って。
で、玄関で文庫読みながら待ってたんだけれど、来ない。(ああ、今日は午後かな。)
と外装の服を脱ぎまして、(わたし、ゴミ捨てとか汚れるときは、外着に着替えます。)部屋着に着替えて、アイスクリームを食べようとしたわけ。
で、北海道メロンのソフトを一口、食べたタイミングで、佐川がやってきた。最悪のタイミング。(あ~~、だからこのおっさん駄目なのよ。いつぞやは、代引きのお釣りをサービスしてくれたときもあったけど。)
なんで、今日に限って10時に来るかね。
で、もう一度、外着に着替えて、髪直して、マスクして、お金財布から出してと、忙しいこと、しんどいこと。
1/32F14Aトムキャット、フリーランサーズの修理部品
注文したのは、この田宮模型の修理というか、手直しの部品なんです。部品というよりデカールなんですけど。この機体はこのブログにまだ登場したことはありません。いつも現物模型は、同じ厚木基地所属のブラックナイツの写真ばかりなんですが、このVF21フリーランサーズもかつて厚木に配備されていたことがあります。兄弟機です。ちなみに上の画像はF14Dのトムキャッターズでまた別の所属です。
このモデルは、わたし自身が制作しまして(過去記事では叔父とありますが。本当はわたしが制作。)完成までに1年半もかかりました。
完成したときは、「精も根も尽き果てる。」状態。オーバーじゃなくて、飛行機モデルって本当に大変。
東京青山の「骨董通り」に「ウィングクラブ」という精密航空機の制作をするお店がありまして、そこで見た飛行機がイメージにあるものだから、それを目指してひたすら制作。
このお店の「ミュージアムモデル」というのが凄くて、1/18スケールの大きいものなんですが、超精密、超綺麗。レシプロ機で100万円近い。何とトムキャットは180万円。
それでも、けっこう個人で購入される方もかなりいらっしゃるようで、こんな大きなもの、置く場所あるわけだから、相当な富裕層の方かな。
まあ、それがイメージにあるものだから、少しの妥協も許されない。
しんどかったんです。とにかく。でもまあ、汚し(ウェザリング)とかは一切しなくて、綺麗に造ったんですよ。
で、とにかくブラックナイツと同じでデカいから、大きい洋服ケースにクッション材といっしょに大事にしまっていまして、普段は見えない。鑑賞できない。
ブラックナイツと同じ、アクリルケースをオーダーすればいいのだけれど、あれむちゃくちゃ高いんですよ。
で、ときどき、写真とか撮るときに慎重に出しまして、鑑賞するわけです。
ロービジュアル塗装という、青みのグレー塗装。
で、問題は、一昨年辺りかな。気がついたんです。
ジェットエンジンのエアー取り入れ口の警告マークがあるんです。かくっとした三角の一辺を取った形。(Jet Intake)と書いてあります。意味は、(エンジンに吸い込まれるからここのそばによるな。)という意味。
このマークなんですが、主脚のカバーに角っこが隠れてしまっている。(後日また写真載せます。)
まあ、そんなこともあるだろう。何せ、空母の狭い格納庫で塗装のレタッチとかするわけだから。と思っていたんですが、この辺、アメリカ海軍なんでしょう。変にこういったことはきっちりしている。
驚くべき事に(主脚カバーに警告マークの一部が隠れている。)、という例は資料を探しまくっても一例も無いんです。
警告マーク自体は形は、ラインの幅とか長さとかが適当なんだけれど、警告マークが主脚カバーに一部でも隠れてはいけない。
市販の金属製完成模型などでは、この警告マークの角が主脚カバーの下に隠れてしまっている例もけっこうあるし、「モデルアート」という航空機模型の専門の雑誌でも、プロでもこの手のミスをしている例がけっこうある。
(だから、いいじゃない。)と無理に自分に言い聞かせるんですが、時が経つにつれ、気になってきてしょうがない。
で、ついに、数日前に張り直すこを決心しました。
実は、これ怖いことなんです。塗装を傷める危険もあるし、綺麗に古いマークが剥がれてくれるかという心配もある。
疲れました。風邪かな。作業は、日を選んでトライします。