トップガン マーヴェリック 3回目
こんばんわ。瞳です。一昨日になってしまいましたが、金曜日の夜、「トップガン マーヴェリック」のMX4D版を観てきました。
レイトショーの上映開始が21時30分で、終了が午前0時近く。例によって大阪難波の(TOHOシネマズなんば)なんですが、上映終了から、JR難波駅(OCAT)の終電までおよそ20分くらい。まあ、間に合うだろう。
ミナミの夜は怖い
いわゆるこの大阪ミナミは怖い地域です。JR難波駅(OCAT)のあたりは夜になるとやばそうなのがたむろするし、用心しました。
JR難波駅(OCAT)などの大阪方面行きは19時頃から列車内は空いています。普通列車ならなおさらですが、女性車両に乗りたいので普通列車に乗りました。JR王寺駅から乗り込むと、女性専用車両なのにさっそく男性が乗っています。いつもなら、ご注意するのだけれど、一目でやばそうなやつ。だから無視。
ところでJR難波駅(OCAT)行き普通列車はJR王寺駅が奈良方面の終着駅で折り返します。だから、座席の向きを反対にしなくてはならないのですが、女性の方(オバチャン)は、なぜかこれをしない人が多い。その辺、やはり脳の性差とかがあるのか、単にとろいのか。大阪方面進行方向とは反対向きに座っている人がいつも数人いるのです。わたしなどはバイクとかの運転をするので、ちゃんと向きを直さないと気が済まない。でも折り返し駅では、女性車両は座席が後ろ向きの状態まま座っている人の場所が車内に多いんです。
で、その野球帽をかぶって、スマホの音楽に没頭している風の若い男。こいつはその後ろ向きのままのシートにドカンと座ってます。だからこいつが常に私の方を向いている状態。座席は4つほど離れているけど嫌。
すぐに民度の低いことで有名な途中の駅で降りるんだろうな、とか思っていたら、いつまでたっても降りてくれない。
(あ~。やだ!本当にキモいやつ。)
途中で乗ってくる女性客の視線にも平気。わたしの視線にも平気。
で、なんと。こいつ、終着駅のJR難波駅(OCAT)まで乗ってきました。降り口ドアが同じになったりして近づくのが嫌だから、そいつが席を立ってから別のドアに行こうと思ったんだけれど、そいつ、列車が完全に停車してドアが開いても全然座席を立つ気配が無い。
ほかの女性もチラチラとそいつを観ていて、不審そうに感じている様子。わたしも急いでドアから出ました。外から中の様子を観ると、そいつ、降りるつもりが無いらしい。そのままずうっと座っている。どうやら、そうやってこのJR難波駅(OCAT)とJR王寺駅を何往復かしている気配。
(ああ、注意しなくてよかった。完全にこいつ、向こう側の人だわ。)向こう側というのは、何をするかわからない人たちのこと。
最初は、JR難波駅(OCAT)の前の広場でブレイクダンスでもしている連中だろうな。とか思ってたんだけれど、もっとやばい人だったわけだ。まだ夜の7時台でこんなのがいるのが大阪ミナミ。怖いわ。
つづく
つづき
で、JR難波駅(OCAT)から、なんばウォークという地下商店街を歩きましてOIOI(オーアイオーアイというファッションビルで、最上階がTOHOシネマズなんば。)に行きました。そこで、まず一回目のトイレを済ませておきます。上映時間まで時間が少しあるので、なんばCITYに行って時間つぶしをします。
こういった人が多い場所が安全です。高島屋でトイレを借りようと思っていたんだけれど、百貨店は夜8時で閉店なんですね。OIOIも8時までだけれど、OIOIには先に着いて、まだ少し時間があったのでセーフでした。まあ、この夜8時あたりまでが安全圏かな。まあ、なんばCITYのユニクロ、紀伊國屋書店とかは夜9時までやっていますから、夜9時までは人が多いので一応安心です。
トイレなんですが、わたしは、なんばCITYのトイレは使いません。一見きれいに見えますが、汚いんです。(詳しくは書きませんが、うっかり何も触れない方がいい場所だと思ってください。特にこの時期。)その辺やっぱりミナミなんだな。だから、大阪へ来る方、トイレは注意してください。ミナミでは高島屋とかOIOIなどのトイレが安全です。
本屋で少し時間をつぶして、近くのコンビニでチョコ買って、またOIOIビルに向かいます。店舗はもう閉まっているので、エレベーターでTOHOシネマズなんばへ上がります。ここで、チョコ食べて腹ごしらえと、2回目のトイレを済まします。これ以降、水分はとりません。
金曜日の夜なので、結構人もいる。建物の中にいればまあ安全です。
MX4D版
これはユニバーサル・スタジオ・ジャパンなどのアトラクション、ターミネーターとかみたいなものなんだけれど、カバンとかはロッカーに預けます。足元には置けないらしい。おお!かなり、面白そう。わくわく。
スクリーンはIMAXのときより、少し小さいのですが、かなり前の座席にしましたので、視野占有率は同じです。
で、始まりました。わたしの大好きなオープニング。おお、やっぱりやってくれるね。アフターバーナーオンでズシンとおなかにくる。キューンゴアー~!そうそう、そうなのよ。ジェット戦闘機のジェットエンジンってこうなのよ。
カタパルトの圧力が解放され、戦闘機スーパーホーネットが空母から打ち出される。ゴー、ドカン!おお、五感に響く!一瞬、スクリーン前のわたしにも発艦の衝撃がくる。(いい~!)
今度は着艦体制のスーパーホーネットがアングルドデッキに着艦。ドシン!フックがワイヤーをゲットしてワイヤーが唸る。このとき、の衝撃もいい。くるね~。着艦のとき、艦載機スーパーホーネットはフルパワー(ウェイブオフ「やり直し」に備えて。)エンジンの轟音が響き、やがて、アイドルにもどして、ワイヤーがしなってつぎの着艦に備えて引き戻される。メカニカルな感触も座席に伝わってくる。MX4Dこれいいわ。わざとらしくなくて、うまくイメージとかマッチングしている。
そんでもって、この一作目と同じ音楽と絵割(コンテ)。これがいいの。初めてこの映画観たとき、ここでわたしもう大泣き状態。
今夜も思わずジーンときてしまう。
トム・クルーズの表情・演技力の実力
アトラクションと違って、映画はじっくりいろいろ長時間楽しめます。例えばカワサキ H2Rのサウンドと振動、バンクの感じとかもいい。本当に乗ってる感じ。
で、3回目にしてじわじわ感じること。トムの演技力。
マッハ10オーバーで空中分解して脱出し、田舎のレストランで、水を飲み干すシーン。あれ、わたしとてもいいの。あれから、コップ一杯の水飲んでまねしています。とてもおいしい水って感じる。
もちろん、ここはどこ?「地球」と子供が答えるのも思わずきます。笑えます。
それと、マーヴェリックがペニーの酒場を放り出されて、窓からルースターがピアノを弾いているのを観て、グースを思い出すシーン。ありきたりのようで、いいわ、トムのこの表情。
戦闘機訓練・作戦遂行・空中戦
もちろん、ここが一番の見せ場。本当に戦闘機に乗ってる感じ。もちろん、Gは感じないけど、よくチューニングしている。不自然さが無い。
風も吹いてくるし、煙も出てくる。機関砲弾が飛んでくるときのフラッシュライトもいい感じ。
あー、もう一回観たいなあ。
深夜の帰り道
で、映画終わって、急に心配になるのは、終電の時間。時間は20分少し。映画館からJR難波駅(OCAT)までならふつうはじゅうぶんに間に合うん時間なんだけれど。わたし、この地下通路のなんばウォークではよく方向音痴になってしまって反対方向に歩いてしまうことが何度かあります。
表示が分かりにくいんですよ。JR難波という表示がなくて、近鉄難波、御堂筋線難波とかいろいろたくさんあって、えっとこれどっちがJR側だったかなといつも迷います。もし、反対向きに歩いていってしまったら、完全に終電に乗り遅れます。
で、注意して歩いたんですが、さすがに午前零時。店舗はすべてシャッターが閉まっていていつもと風景が違う。ここでいいのかな。とか不安になってくる。
表示をよーく確認すると小さく(OCAT)という文字がありました。あー助かった。これJR難波駅(OCAT)のことです。この表示にしたがってひたすら歩きます。
それにしても人はほとんどいないの。これ、変に怖い。ずうっと閉まったシャッターが続く地下通路。明かりだけは点いているのでたすかりますが、なんか現実感が無い世界。まるで映画のシーンだな。
大阪の夜で、人がいない場所があるなんて今の今まで知らなかったわ。昔の映画「ブラックレイン」で大阪梅田の阪急コンコースの夜中のシーンがあって、誰もいない中掃除している人だけだったりのシーンなんだけれど、実際にはあそこは24時間かなり人がいますよ。
でも今ここ、なんばウォークには本当に誰もいない。後ろを用心しながら、周りを用心しながら駅に急ぎました。
無事に終電に間に合い、女性専用車両に乗ることができました。
終電なんですが、女性専用車両以外は酔っ払いだらけの阿鼻叫喚なんです。大阪は。
まあ、映画も、行き帰りも、ドキドキの連続でした。