オークションに絵を出し始めました。

成海瞳の鬱(うつ)日記:「ああ、瞳ちゃん、これからどうしたらいいんだろう。」茫然・・・ってところ。

 おはようございます。瞳です。

 ヤフオクなんですけど、遂にというか、ようやく絵を出し始めました。

 ヤフオクに出すために、改めて私が描いたものではなくて、兄貴の形見の絵をとりあえずアップしてみました。

 制作者名とかは伏せまして、一応経歴等のみを記載して、全くの無名の画家ということでの出品です。

 兄貴にはめずらしい日本画なんですけど、これが意外にアクセス数は多いんですよね。

 でも、まあ入札はありません。やっぱりなんですけど。

 世の中不景気ですから、2万円超えるともひとつですね。2万円が壁かな。

 刀の高いもので、備前一文字の業物を出したんですけど、もちろん居合練習刀。元が5万5千円だったかな。かなりいいものなんだけれど、最初3万円で落札者無し。2万5千円に値下げしてもウォッチは付くんだけれど結局落札は無し。

 で、出品取りやめ。やっぱり、過去記事でも書きましたが、刀の魂が拒否してるんでしょうかね。

 「菊一文字則宗」写しで、備前一文字特有の小板目のよく詰んだ絹肌の地金に、丁子に互の目交じりの波紋が美しい刀なのだけれど、この価値分かんないのかな。

 司馬遼太郎の小説の中で、新選組の沖田総司が刀商から、この「菊一文字則宗」を譲られ、沖田はこの刀のあまりの美しさに、自らが夜襲をかけられたときも、刀を傷つけたくない為に抜かずに逃げた、というエピソードがあります。

 まあ、わたしの初めてのお給料で買った刀ですので、大事にとっておきましょう。

 

 ただし、剣道型用というのが、一振り売れました。これは2万5千円で売れたのにな。この刀はわたしを助けてくれたわけだ。かなり助かりました。

 まあ、けっこう何点かエアガンとかモデルガンとかも売れまして、これで、本当に助かりました。

 でもまあ、こういうのって、いずれは売った分だけ品が無くなっていくわけだから、自分で生産できるものでないと、先は見えています。

 絵が売れたらいいんだけどな。

 で、とりあえず、すでに数点はわたしの作品も含めて出品中です。

 どうなることやら。

 ああ、タイトルの写真の絵、出すかも。ここだけの話、女性の絵は売れます。

 わたし、個人的に今時のアイドル風の顔(目尻切開、横に結んだ唇)というのは、同性から見るとムカっとする顔なんですけど、あの顔なぜかウケてるようで、今、モデル探してます。

 写実絵画は楽なんですよ。

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