アンブレラフラワー行って来ました・写真集「瞳」

瞳の鬱(うつ)日記

 

 こんばんわ。瞳です。昨日になりましたが、名古屋の星が丘テラスのアンブレラフラワーに行って来ました。

 はやいものです。去年も行ったんです。もう一年経ったのか。去年は写真が無いんです。髪を韓流のベリーショートにしてしまって大失敗したんです。一年かけてようやく今の髪の長さまで回復。

 昨日の写真、重い自撮り棒持っていったんですが、絵に使えるのがあるかな。

 まあ、わたし、ここ好きだし、ここのアンブレラフラワーをバックに入れようとしたんだけれど、スマホなもんで、空の調子が飛んじゃって上手く写っていない。まあ、描けばいいんですが。

 ああ、マスク無しなんですよ。ここにある三越百貨店の化粧室でマスク取ってマスクの跡消しの時間を相当取りました。それでも、まだ残ってます。当然、絵に描くときは上手く消しますが。

 そろそろ、マスク無しが多くなりそう。メイクも大変。でもこの日は薄めの赤いリップだけ。

 まだ、マスク無しの方は少ないのですが、もう特に白い目で観られるということも無かったです。

 まあ、いいショット探して、思いっきり盛って描きます。

 つぎの内のどれかを絵の素材にしようかな。

髪の風による乱れ
ショーウィンドウバージョン
これは、公募作品向き
これもそうだね。まあ、構図次第。

 電車が寒い

 名古屋は暑くなるという予報だったんですよ。それで、パーカーも薄手で行ったら大変でした。

 行きのJR大阪東線の車内がむちゃくちゃ寒い。冷房が強すぎる。何考えてるんだろう。とにかく、クーラーからの冷風が直撃して寒いこと。薄手のパーカーのフードをかぶって過ごしました。まあ、気休め程度でしたが。

 新幹線は少しマシかな。それでも、寒かった。これ、もしかしたら、わたしの体力が落ちているからかな。

 名古屋に着いて、ホームに降りると暖かくてほっとしました。それどころか、ちっとも暑くない。天気予報が外れたらしい。

 ところで、名古屋の地下鉄なんですが、東山線。何と女性専用車両がある。しかも、終日。これは知らなかった。嬉しい。

 大阪と違って、女性専用車両に乗ってくるおっさんもいない。素晴らしい。

 名古屋の例のお楽しみ

 名古屋駅の東急ハンズで人工宝石探すこと。なんですが、無いんですよ。大きいの。ルビーとか、アメジスト。

 ルビーはコランダムといってサファイヤと基本構造が同じものなんですが、神奈川県の信光社という工業用のコランダムを製造している会社が、いろいろ人工宝石なんかも造っていたみたいなんだけれど、最近は全然入荷していないし、スイスやロシアの製品も入ってこないみたい。

 いいのが無いんですよ。小さい天然ものの高いのとかしかなくて最近残念。

 だけど、昨日は紅水晶(ローズクォーツ)の大玉3.5cmくらいのがありまして、おお、(これは安くて綺麗)とばかりに買いました。1,700円ちょっと。前に大阪紀伊國屋の鉱物フェアにあったのは、5cmくらいあって何万円もしましたから、これはいい。

 しかも、驚いたこと。があります。簡単な説明のシールが貼ってあって、強い光を当てると6本の光の筋が交差したスターが現れる。とあるんです。水晶でこういう現象があるのは知らなかった。

 で、家で早速強力なLEDライトで照らしてみたら、なんと本当に六芒星が現れました。しかも、玉から浮き上がって見えるの。内包物が多いのですが、紅水晶はこれが普通。この内包物が光るのとは別に六芒星が浮き上がるんですよ。凄いわ。

写真では分かりにくいですが、強い反射光の右側にスターがうっすらみえます。これ、肉眼だと光って玉から浮き上がって見えます。神秘的!

 もう一つの楽しみ

 わたし、名古屋の高島屋の東急ハンズでは、宝石の他にもう一つ楽しみがあります。

 わたしは、実は刀剣女子なんです。最近は、刀を置いている百貨店も関西ではほとんど無くなってしまいました。

 でも、この名古屋の高島屋の東急ハンズにはあるんですね。美術コーナーではなくて、東急ハンズに。最初は「のたれ波紋」という波紋の大小の二ふりだったんですが、2年ほど前から大刀の方が、観たことも無い凄い刀に展示替えされていました。

 作者は、前の刀と同じ刀匠の 高羽 弘宗先生という方です。ここ、尾張名古屋の岐阜県に近く、刀の分類でいくと、「美濃伝」ということになります。この美濃ものは三本杉とかで有名な「関の孫六」が有名で、柳生流の剣豪・荒木又右衛門(柳生十兵衛の弟子)が、奈良で石の地蔵の首を切ったという伝説があります。

 が、わたしがこの観たこともないこの刀というのは、「美濃伝」の刀の特徴とは大きく異なります。全然違います。説明には波紋は「ひたつら」(意味分からなくていいです。)と書いてあるのですが、この目の前の刀はどう見ても「ひたつら」ではない。どう見ても、これは、正宗で有名な「相州伝」の特徴にしか見えない。

 特徴をわかりやすく言うと、竜が天を舞い(刀剣彫刻の竜ではありません。)、稲妻が走りまくる景色。専門的には、金筋、稲妻、写り、地景(ちけい)、じにえがいっぱい。とにかく凄い。

 最初は焼き入れを失敗した焼崩れ(波紋がつぶれている)の刀かな、と思ったくらい。

 でも、業物。決して失敗したものではない。

 何度も観ていて、飽きないし、ずうっと観ていたい。

 最近、確信したこと。この刀。実はのたれ波紋(波のような模様)の刀だ。わざと、研ぎ師が、刀の鍛えを映えさせるための研ぎをしたものだ。ということ。*「差し込み研ぎ」という研ぎ方をしたのだと思う。研ぐといいますけど、刀の研ぎは、研磨に近い。

 この刀に、「刃取りつや」(天然砥石)で刃取りをして、普通の刀のような霞ががった波紋が付いたら、まさに伝説の正宗。*波紋自体は「焼き入れ」のときに刀身に付きます。

 説明ビデオが流れていて、どうも、岐阜の美濃伝の地にありながら、正宗などの相州伝を目指しておられるとか。なるほど。やっぱり。

 最初は価格が120万円あまりで表示されていて、ああ、欲しいな。と思っていたんですが、最近は値札が消えて、参考展示と表示されています。

 ああ、疲れていて、おたく話になってしまいました。

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