わたしスーツ交通さんに反対意見です。

ひとみの鬱(うつ)日記

 こんばんわ。おはようございます。瞳です。YouTubeでスーツさんの動画で、

「新幹線のリクライニングを倒したら、後ろの客が座席を蹴ってきた!!」
(2022年6月17日)

 というのが目につきました。26分以上の長い動画なのでどうしようかと思ったのですが、観てみました。多分、スーツさんが後ろの人に気を使いながら(一声かけて)リクライニングを倒したら、後ろの脚が怒って座席を蹴ってきた。のだ、とかそんな内容だろうと思ったのですが、でも内容はちょっとどうかな、という内容でした。スーツさんにしては。どうしたのかな。彼らしくないよ。

 内容としては、自由席でなんだかガラの悪そうなおっさんの前の席だったそうです。で、リクライニングを3分の1ほど倒したそうです。そしたら、後ろのそのがらの悪そうなおっさんが座席を蹴って来て、隣のつれの方に愚痴を言っていたそうなんです。

 それが、スーツさんは心に引っ掛かってしまいました。まあ、ムカッときたのでしょう。ムカッときますよ。誰でもそんなことされたら。嫌なおやじです。大阪へ帰る途中の河内のおっさんだと思います。

 でもね。どうして一声「いいですか?」とか言わないの。スーツさんともあろう人が。

 そのことについては、スーツさんは声かけは不要だという考えをお持ちなのだそうです。これは瞳は意外でした。

 リクライニングシートの可動範囲空間は、前の座席側に占有権があるとのお考えです。

 また、新幹線にこれまでたくさん乗ってきたが、声をかけてくるひとはほとんどいない。ともおっしゃっています。

 スーツさんは、この一件のとき、後ろのおっさんに「どうかしましたか。」と言ったそうです。目一杯感情を押さえての発言だったそうです。後ろのおっさんは、「別に」とかいうようなことを言ったそうです。

 だったらと、スーツさんは結局、だんだん僅かづつ、リクライニングシートを倒していき、ついにはフルに倒してしまいました。そして、ムッとした最初の感情も収まって車窓の風景を降車駅まで楽しんだそうです。

 瞳は一声かけます。かならず。

 スーツさんほどではないにしろ、わたしも最近けっこう新幹線には乗りますが、リクライニングシートを倒すとき、声をかけてくる人の方が多いです。し、わたしは、必ず後の方に声をかけます。

 「倒しますね。」といいます。確認です。

 スーツさんが動画で言うように、こちらの声かけに返事をしなかったり、気づかなかったりもけっこうあります。でも、必ず一声かけるべきだと思っています。

 理由

 新幹線のシートに関してなんですが、グリーン車以外の普通車の座席は通常の位置では背もたれが立ちすぎています。これ、明らかに人間工学的にオカシイです。設計ミスか理由がわかりませんが、どうしても、最低1段は倒さなくてはなりません。でないと腰がおかしくなります。

 で、倒すんですが、一声後ろの方におことわりします。

 なぜか。

 前の座席がこちらに向かって倒れてくるのは、たとえ、一段でもけっこうな圧迫感を感じます。

 日本の普通車の設計は窮屈です。前の方が禿頭とか白髪交じりのおっさんだと、わたしは、のけぞりたくなります。アルコールが入って2段、3段と倒してくると相当な圧力、圧迫感です。もうこの前などは、チューハイのんでいい気分のおっさんが、無言で3段も倒してきました。禿かけの白髪のおっさんの頭が迫って来て物凄い圧迫感。気持ち悪さ。で、わたしは思わず逃げました。斜め後ろの空席のA席に変わりました。逃げました。わたし、今(男性恐怖症)なんです。

 リクライニング倒されると後ろはやはり迷惑です。

 わたしは、新幹線の普通席でやむを得ず1段倒します。だから、後ろの方に声かけします。

 声かけする人はしますよ。ちゃんと。

 やっぱり航空会社の機内放送も正しいと思います。

 前回の記事で書いた、近鉄特急の「ひのとり」では、座席の前後を広く取り、さらに仕切り板(バックシェル)を設置し、リクライニングに配慮したそうです。しかし、これについてもスーツさんは狭くなるし、後ろの座席の方の占有スペースを侵害している。とおっしゃるのですが。これも、スーツさんどうしたの。と思います。仕切り板なんて画期的じゃないですか。これがあったら、例の客相の悪い伊勢帰りの客が乗って来ても、女性としては多少安全性が向上しますのでいいと思います。

 

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