わたしは映画のヒロインじゃないよ

瞳の鬱(うつ)日記

 こんばんわ。瞳です。病気休暇に入っています。休めるからいいじゃない、なんて思われるかもしれません。でもそんな気分じゃない。とても怖くて、不安で、現実感もありません。薬も効きません。

 読者の方が、湯治にでも行ったら、と言って下さるのですが、とても無理。でも、心配してくださってありがとうございます。

 そんでもって、心配してこのブログに毎日、ダイレクトで来て下さる読者の方々も多くて恐縮します。

 少しでもって意味で、つまらない話。

 昨日、病院の帰りになんばCYTYの本屋によりました。最近は、本買っても読めないんですよ。だから、無駄な行為。でも、早く帰りすぎると犬にやられる。

 最近は、家の玄関を出たときや、仕事から帰ってきて家のガレージ開けたときに、いきなり大音量で吠えられるので心底心臓が止まりそうになります。どういう仕掛けでやっているのかわかりませんが、本当に連中カルトです。

 敵ながら、いいとこ突いてくるね。本当に心臓が痛いはこれは。心底効く。家の外にいるときは防音シールドが無いから全く無防備の丸裸だもんね。

 DQN馬鹿犬カルト一家の人たち、DQNアウディの人たち。あんたたち。本物の悪人だよ。間違いなく地獄に落ちる。映画「エンゼルハート」の主人公と同じ。心底魂から悪人。地獄のお迎えが待ってるよ。ロバート・デ・ニーロの悪魔がお迎えだよ。もうすぐだね。わたしを苦しめるという悪魔のお役目があるから、今は悪魔があんたらを守ってくれてるんだよ。わたしが死んだら、あんたらは、お役御免だ。あんたら全員たちまち地獄行き。ロバート・デ・ニーロが薄笑い浮かべて迎えに来るよ。

 あんたらに比べたら、学校のパワハラ連中なんてかわいいもんだわ。ほんとに。もとをただせば、このパワハラ問題もこの近所のDQNアウディ、DQN馬鹿犬カルト一家が原因なんだな、と思う。

 朝、出勤時にDQNアウディの爆音やら、DQN馬鹿犬カルト一家の馬鹿犬に不意打ちの馬鹿吠えやられた日には(ほとんど連日)、まったく一日精神不安定。わたし、本当の重度の鬱で、無理して教師という責任負っていたわけだよ。なのに、本当に酷いことする。

 こいつらがいなかったら、わたしももっと忍耐力やら愛想もよかったと思う。

 本屋

 さて、表題なんですが、わたし、本屋でナンパされるなんて、まったく初めてです。

 やつれきったわたしが、そんなに綺麗なわけがないのに不思議でした。

 最初は、女性雑誌のコーナー。とりあえず、パラパラ見ていると、となりにおじさんが来るのよ。信じられる?ここ、女性雑誌のコーナーよ。メイクとか、ファッションとかヘアスタイルとかおっさんが見てどうするの。

 わたし、そろりそろりと離れて逃げます。

 で、鉄道女子だから、鉄道コーナー行って、パラパラ見て。次に文庫コーナー。

 (ああ、そろそろ夢枕獏さんの陰陽師の最新刊とか出てないかな。)安倍晴明様とか源博雅様とかに久しぶりに逢いたいな。

 宮部みゆきさんの『三島屋変調百物語』(みしまやへんちょうひゃくものがたり)の最新刊は、おちかさんがお嫁に行ってしまって、寂しいし。何かお話も怖いんですよ。読むのが途中で止まっています。

 さて、そんなこといろいろぼんやり考えながら文庫コーナー杖つきながら回っていたんですよ。

 ああ、面白そうなもの、無いわ。とぼーっと立ってました。

 そしたら、そのとき、わたし、視野の左に背の高い男性が接近してくるのを探知しました。

 わたし、男性が近づいてくると、そっとなるべく自然に離れるようにしてるんです。

「本屋のウシラー」でも書いたように、本屋は危ない。まして、今日はいつもの避難所の女性誌コーナーでも怖いおもいをした。やっぱり、体調が悪いと何かにつけてよくない。

 さて、接近してくるその男性。普通のひとは本を見ている感じでだんだんこっちへ来るのが普通。

 で、実際本を探している普通の人。なんだけれど。そのときその男性は、(え!何!なんでわたしの方へ直行してくるの?)

 で、何と話しかけてくる。

 (ああ、本の場所とか聞くんだろう。)と一瞬思うわけ。本の在庫・場所検索端末は廃止されましたから。

 だけど、その男性の言った言葉に。絶句。

 「あの。やっぱり本読むの好きなんですか。」

 ・・・・・一瞬大混乱。(もしかして、新手の宗教勧誘か。)

 わたし、「レインツリーの国」のひとみさんじゃないよ。

 新手の何かの勧誘。だと思いましたが、身なりがね。いかにも。

 歳は30前後か。なのにおっさんみたいに野球帽かぶってる。背が高い。

 まあ、はっきり言えば、ナンパしてくるタイプじゃない。いっちゃわるいけど、韓流イケメンとはいえない。

 

 ああ、問題を抱えた子か。子と言ったら悪いけど、わたし、どうしても教師の目で見てしまう。

 わたし、小さな声で「ごめんなさい。」といって、ゆっくり離れようとすると、それより早く、逃げるように去って行きました。

 ああ、一応、彼なりの勇気の一言だったわけだ。

 でもね、多分、わたし、あなたより相当年上。だし、

 わたしは「レインツリーの国」のひとみさんじゃないのよ。

 あの映画のシーンの再現は無理。

 西内まりやさんのひとみさんを求めていたんでしょう。もしかしたら、

 それだったら、最初に「あの・・・ひとみさん?」って言うのよ。

 もし、このブログの読者の方だったらごめんなさい。

 本当に、読者の方だったら、最初に「瞳さん?」って言って下さい。

 だったら、こちらも安心。

 

 

 

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