ご心配おかけいたします。
こんばんわ。瞳です。このブログ記事、「お休みします」という意味の事を書きました。
それでも毎日、来て下さる読者の方々が多いので、様子を観ながらおそるおそる、無難な記事をアップしていきます。
このブログ自体がネット上から無くなったら(ネット上で検索しても見つからなくなったら)、わたしが○されたと思って下さい。そうなる仕組みにセットしました。
今、脅かされています。怖いです。
カルトはやはり怖いです。
トムキャットの大修理
さて、トムキャットの大修理が無事終わりました。この日曜日に何とか成功。気が張って疲れました。
内容は、ジェットエンジンのエアー取り入れ口、「ジェット・インテーク注意」のマークの張り直しです。
簡単なようで、大変です。「トップガン・マーヴェリック」と同じ。「この作戦には、2つの奇跡(ミラクル)が必要だ。」
一つ目:古いマークを綺麗に剥がす。塗装を傷めずに。
二つ目:データを詳細に調べて、適切な位置に新しくデカールを貼る。
古いデカールを剥がすのは、セロテープでくっつけて剥がすとか、乱暴なやり方を紹介している記事もありますが、塗装も剥がれる危険がありますのでこれはやらない方が無難。
マークソフターを使って、綿棒で丁寧に時間をかけて慎重に剥がします。以下、写真で紹介。
今日は、怖いのと、明日早いので写真だけで、簡単にいきます。おいおい校正とか加筆していきます。
一番妥当だと思える状態で貼り直しました。これなんですが、実機の塗装整備のときは、当然主脚で立ってますから、通常はこのカバーが下に降りている状態。
だから、警告マークがこのようにカバーの下に隠れてしまうことは、無いんです。でも、ときどき、全体塗装のときは、カバーを上げることもあるので位置がカバー位置に重なる可能性もあるんですが、多分、この辺りは海軍の厳密なルールがあってカバーとマークが重なっている例はありませんでした。
でも、模型ではけっこう、カバーとマークが重なってしまっている場合が多い。
分かりにくいですが、画面をタップして拡大してみて下さい。大体、この位置が多いです。
もっと、カバーに近い場合とかもありますが、この位置がいいかなと思いました。
デカール貼りって難しい。久しぶりなので、一枚失敗してクチャクチャになりました。
こんなこともあろうかと、デカール同じのを2セット注文しておいてよかった。
機体の塗色について
かなり、上面の青みが強いですが、上面色は自分で調合しました。多少、アレンジして濃いめですが、地上基地の格納庫で整備後の塗装したての新品状態だと、こんな感じのもあります。
なにせ、実機は空母の強い紫外線と塩害でかなり白っぽく退色していきます。
このモデルは、ミュージアムモデルを目指して、ピカピカ、キレイキレイに造りました。墨入れとかウォッシュとか一切しなくて、汚しとかはしませんでした。だから、クリアーをかけていないので、デカールが比較的無難に剥がすことができたわけです。
これ、やる人は徹底的にやりますから、あとで間違いに気づいたり、ズレが出ていたら諦めるしかないわけです。わたしはできません。
ついでにF2。これも、この前修理したんです。すると、接着剤が機首に点状に付いてしまって、傷になってしまいました。だから、模型の修理は大変なんです。
この模型。機体胴体上面部分の迷彩塗装のぼかしが強すぎるんですが、この部分、パネルが多くて実機では、整備のときに汚れたり、剥がれたりして紺色が薄くなっていることが多いんです。
機首についてしまった接着剤の点の汚れも、オイルの汚れだと思えば諦めもつく。下手に耐水ペーパーで接着剤取ろうなんて絶対に駄目。綺麗に分からないように塗装面を直すのは、まず無理。車のボディじゃない。
この紺色もオリジナルなので、同じ色は再現不可能。エアーブラシでの吹き直しもできない。