週間日曜日・幼なじみと再会した

瞳の鬱(うつ)日記

 こんにちわ。おはようございます。瞳です。

 昨日の振替休日。例の音信不通だった幼なじみと再会しました。

 いろいろ事情があったようです。スマホを紛失していたそうです。

 で、久しぶりに会おうか、ということになりまして、大阪の天王寺という通天閣見える賑やかなエリアのファッションビルで待ち合わせしました。

 映画「レインツリーの国」のロケ地のひとつ。MIOというところ。(ファッションシーンのひとつ。)

 そこの本屋コーナー。 

 で、映画みたいに、文庫本のコーナーで待ち合わせすることにしました。

 ちなみに、おそらく、向こう(幼なじみ)はその意味、意図、全然分かっていないと思います。

 同じひとみでも、西内まりやさんにはほど遠い。

 で、「フェアリーゲーム」という本は、当然架空ですからありません。

 映画では、西内まりやさんが、「フェアリーゲーム」を立ち読みしているところに、伸行が現れるわけです。

 で、わたしは、「レインツリーの国」を立ち読みしていました。約束時間の10分前。

 このときのために、このときのために、わたしは、映画の「しんさん・・・ですか?」という西内まりやさんが、演じるひとみの台詞を何度も練習したのです。

 時間まで、しばし小説にしばし没頭し、2「・・・・・・重量オーバーだったんですね。」のところ。(ああ、このシーン。映画の予告編だけの動画で泣いてしまったな。あの時期は鬱が酷い時期だった。)とか思い出していたら、例の幼なじみがわたしの横を通過。

 時間通り。さすが社会人。

 でも、わたしに気がつかない。

 (もっと、ちゃんと探せよな。わたしはここだよ。)

 と戻ってくるのを待っていました。

 でも、来ない。(声かけてくれなかったら、あのひとみの台詞、言えないじゃんか。)

 で、何分経っても戻ってこないので、諦めて、「レインツリーの国」を棚に戻して、こっちから探しに行きます。

 すると、文庫コーナーの入り口で、わたしが本屋にやってくるのを立って待っている。手を振って合図。

 何年ぶりかね。しかし、あんまり変わって無くて逆にほっとします。

 向こうは手を振って合図したから、ようやくわたしが分かったらしい。

 ああ、わたしは変わってしまっているわけだ。良くも悪くも。

 

 歳はとりたくないものだ

 「どっか行こか。(訳:どこかの喫茶店でも行こうか。)」と彼がいう。

 「うん。」とわたし。

 ああ、本当に久しぶり!元気だった。とかのおなじみの挨拶とかは無しの関係。「阿吽(あ・うん)」、みたいなものかな。

 でもね、休日とはいえ、ここ、天王寺も凄い人出。混んでます。あのアベノハルカスのあるところ。

 とくにインバウンドとかでは無くて、むしろ日本人で、ただただ混んでいる。これでは、長年の込み入った話の出来そうなところはないだろうな。

 特に、スタバ。混むのよ。大阪は。特に新大阪駅の待合隣のスタバは最悪。全然落ち着かない。あそこでくつろぐなんて不可能。大阪市内のスタバはどこもよく似たような感じ。

 しばらく、あっちこっち歩き回ってお店探すのだけれど、わたしは空いたお店なんかここには無いの知っていますから、次に用意しておいたひとみの台詞、「あの・・・、もっと静かな店がいいんです。
わたし・・・、混んでる店、好きじゃないんです。」
を言います。これは言うチャンスがありました。

 でも、相手は全く分かりません。(いいの。自己満足の世界だから。)

 実は、静かに話しのできる場所というのは、わたし心当たりというか、知ってるんです。わたし、そういったところは都会人。

 それは百貨店の休憩コーナー。大抵、エレベーターの前。上の階に行くほど空いている。

 百貨店の食堂階いきましょうよ。というけれど、飯は食ったし、という。何か食べようという意味じゃ無いの。わたしも大阪の食堂の量には耐えられない。

 結局、30分ばかり歩き回って、やっとわたしの言うこと聞いてくれて、近鉄百貨店の上階に行きます。

 「上の階ならもっと人いないよ。」といいます。

 これ、トイレもそうだけれど、下の階2階、3階は混むんですよ。まあ、出来れば7階以上がいい。

 東京、名古屋もそんな感じです。

 しかしまあ、エレベーター使おうとするのね。(混むよ、エレベーター。)

 本当に、本人言ってましたが、滅多にこういう場所には来ないそうで。要領悪いな。というか、大阪人なのに意外に知らないのね。

 エスカレーターがカッタルイようで、実は一番早いのよ。

 で、誰もいない、休憩所を発見。

 そこで、積もる話。なんですが。

 「いつも、20代の若い娘いっぱいの職場やから、ちょっとな。無理あるな。」

 と、わたしの容姿のことでいきなりハッキリ言ってくれる。

 まあ、貴重な情報なんですよ。これ、実はありがたいこと。実はこういう情報が欲しかったわけ。この幼なじみから。本当のこと、なかなか人は言ってくれませんからね。

 そんなことは、自分で鏡みたらいいでしょ。と皆様お思いでしょうが、鏡では分からないんです。自分の老化とかいろいろなこと。

 これ、重要なことです。知らない方多いので、書きます。

 鏡は左右反対に写ります。しかも、人間の脳は、まったく無意識に左右反転のみならず、その他の欠点も画像補正をしてしまいます。

 鏡は基本、全てお世辞鏡だと思って下さい。

 だから、免許証などの写真を見て、皆さんびっくりするんですよ。あれ、カメラの性能が悪いのではなくて、しっかりそのまま見せてくれるからです。ありのままの自分を。

 続きます。

 

 

 

 

 

 

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