苗字変えました。追記・公務災害補償の実際!
こんばんわ。成海瞳の鬱(うつ)日記です。
昨日の13日の金曜日に、八尾市教委から書留で公務災害基金からの通知書が届きました。
内容は、例によって相手加害者の嘘の証言が採用されているなど、到底許されるものではありません。別記事で詳細を書きます。(ネットに内容をupする意向は八尾市教育委員会に通告済み。)で、とにかく昨日、少しざっとこの公務災害基金について調べてみたんですよ。
頭冷やして。
で、『地方公務員災害補償基金』とは
一言で、公務員の『労災保険制度』いわゆる「労災」に相当するものです。
ざっと結果発表。
最新去年の『令和5年度』の実績要覧
(令和6 年 7 月 1 2 日 地方公務員災害補償基金
令和5年度過労死等の公務災害補償状況について
令和5年度における地方公務員等の過労死等の公務災害の補償状況を取りまとめました。
注:・ 認定件数には、令和5年度以前に受理した件数を含みます。)より
わたしの該当する項目、「パワハラ、セクハラによる鬱(うつ)発症」の令和5年度・精神疾患等は、
*令和5年度 *精神疾患等・受理件数266・認定件数75・認定率28.1%
うち、わたしの属する*『義務教育学校職員』が、
*・受理件数56(内〇亡5)・認定件数10(内〇亡2)・全体の認定割合17.9%、生存15.7%(内〇亡40%)
何と!受理件数がたったの56件。うち認定がたったの10人!
たったの56件(義務教育学校職員)。これは、あり得ない少なさです。
わたしの教師生活でも、わたしの目前で、一体何人の先生方が心を病み、倒れ、さらには学校を去ったことか。
まあ、一体どれだけの災害申請数があったのかは、公表されていませんが、わたしの申請が受理されただけでも、事件性有。重要案件と認められた。とみるべきかな。まさか、申請者が全国でたったの226人なんてあり得ないでしょう。さらにブラックの最たる『義務教育学校職員』がわずか56人?。何かの資料の読み間違いかと、何度も確かめましたよ。
いずれにしても、認定率が15.7%なんて、はなから認定外が決まっているようなもの。何せ、自〇していても50%以下ですよ。残されたご遺族の無念さというのはいかほどのものか。
基金だから、全部認められないという言い分あるんでしょうけど、これ、公的機関です。
『地方行政法人』であり、地方公共団体の運営で、国は出資しない建前だけれど、れっきとした公的機関です。所轄、管轄省庁は財政を負担するべきだし。わたしの事例などは、たとえ認定されたとしても、実質基金からの出費は、ほとんど無しですからね。(休業補償無し。)