宝石ネタ・追加

合成ルビーの玉

 おはようございます。瞳の鬱(うつ)日記です。

 ずうっと前から、透明な赤い玉が欲しかったんですよ。それも、できればルビー。

 でも、いくらなんでもルビーの玉なんて、不可能だろうな。と思っていました。

 昔は、ルビーが比較的、簡単にベルヌーイ法で人工合成できるのを知りませんでした。

 だから、ガラスでもいいや。とか思っていたんですが、綺麗な深紅のビー玉って無いんですよね。

 どうしても、色が薄かったり、色むらがあったり、気泡が多くていいのが無い。

 消防倉庫の赤い玉の方がまだ綺麗だわ。

 映画「マルサの女」に出てきた新興宗教の小道具で、大きな赤いガラス玉が出ていたんですが、(ああ、あれいいな。欲しいな。)とか思ってました。

 そんでもって、もっと記憶を遡ると、思い当たるのが、昭和版「ムーミン」の再放送で出てきた、飛行鬼(ひこうおに)というルビーのコレクターの話。

 確か、黒い豹に乗って空を飛ぶシルクハットの紳士。魔法使いのようなものです。まあ、「ムーミン」の登場キャラクターは全部妖怪というか妖精というか人間じゃなくて、人間なのはスナフキンだけだったのかな。

 で、この飛行鬼がルビーのコレクターのコンテスト品評会に出品するために、スノークのルビーを欲しがって貸してくれ、とスノークに頼んだのかな。スノークだったかな記憶が曖昧。

 でも、スノークは嫌がって、無くしてしまったとかいって家の奥に隠してしまったんですね。

 でも、飛行鬼はルビーの光を感知できるので、スノークが隠しているのを知って怒り狂ったんですよ。

 でも、品評会には間に合わない。そのとき、ムーミンの赤いビー玉を見つけて、これを貸してくれとムーミンに頼んだんです。ムーミンは「でもこれは、(ルビーじゃないのに)。」と躊躇するんですが、飛行鬼が是非ともというから貸したんです。

 その話を聞いたスナフキンがムーミンに言ったんですよ。

 「きっと飛行鬼にとっては、本物のルビーじゃなくても、ガラス玉でもそれはそれでよかったのさ。ガラスだというのは、知っていたんだよ。」

 ガラスの玉

 なぜか、この話幼心に印象に残っていて、わたし、ずうっと長い間赤い玉が欲しかったんです。ガラスの深紅の綺麗な玉。

 で、この前、ふっとネットで直径5cmの真っ赤なガラス玉を見つけました。メイドインチャイナ。

 販売は日本の業者で、練り水晶とか言わなくて、ちゃんとガラス製と明記してある。

 それほど、高くも無いので衝動買い。

 そしたら、期待以上の品質。気泡も無いし、色ムラも無くて綺麗な深紅。飾り台もセンスがいい。

 へえー、昔の中国製を彷彿とさせる。今は粗悪品だらけだけれど。

これはビー玉との比較。右がビー玉。
で、ガラス玉の大玉との三者比較。

 やはり、ルビーよりも色は薄くて、単純な赤色なんだけれど、品質の良さに驚き。

 ルビーも中国製なんだけれど、品質はかなりいい。スターも自然な感じ。まあ、スターは要らないかも。天然のスタールビーは透明度が低めで、こんなに綺麗な星にはならない。

 販売元の検査を観ると、紫外線発光とかその他のチェックもしているようで、それを見る限り、たしかに人工合成のルビーのようです。直径2cmなんだけれど、家にあるルビーで最大級。

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