公務災害申請から一体何年 大阪府八尾市の事件

瞳の鬱(うつ)日記

 こんにちわ。瞳です。

 表題なんですが、わたしが大阪府八尾市の中学校に勤務していた時期、パワハラと暴力を受けて公務災害を申請しているのですが、すでに申請から2年経過しています。

 一体どうなってるんでしょうかね。

 YAHOOニュース・朝日新聞デジタル『同僚にパワハラで処分の教諭、異動後も部活指導 被害者「震える」』5/2(木) 7:15配信(https://news.yahoo.co.jp/articles/d8b02b717c6cf22be9ca4ceb6f5f77fbc90ab409

 の記事があるのですが、以下に引用させていただきます。

『同僚へのパワーハラスメントで懲戒処分を受け、異動となった大阪府池田市立中学校の教諭が異動後も同じ学校に出入りしているとして、全教池田教職員組合が、この教諭の校内への立ち入りをやめさせるよう市教育委員会に要望書を出していたことがわかった。

市教委や学校によると、この教諭は2月、複数の同僚に暴言を吐いたり、大声で怒鳴ったりしたとして、停職1カ月の懲戒処分を受けた。パワハラ行為は十数件で、被害者は十数人に及んだという。  教諭は4月1日付で市教委に異動になった。ただ、教諭は中学校の運動部の顧問をしていて、この運動部の生徒やその保護者からの要望を受け、校長が1日以降も「外部コーチ」として始業前に校内で指導することを認めたという。  中学校には今も数人の被害者がいて、うち一人は「(加害教諭の)姿を見ただけで震える」などと全教池田教職員組合に訴えた。このため教職員組合は4月下旬、この教諭を校内に立ち入らせないことなどを求める要望書を市教委に提出した。』

 という事件があったのですが、注目すべきは池田市の対応の早さです。わたしの事件のときなどは、八尾市は相手側男性教諭に処分が出るまでに半年以上を要し、かつ、公務災害申請時での対応の遅さ、これだけで、これまた半年以上も音沙汰無しという始末。弁護士を介しての手続きであるにも関わらずです。同じ大阪府なんですが、これ、どうやら市教委に何らかの身内かばいみたいなのがあるようです。

 地方公務員災害補償基金

 「公務災害」というのは、『地方公務員災害補償基金』という「地方共同法人」という「公務上の災害又は通勤による災害を受けた地方公共団体等の職員に対し、地方公務員災害補償法に定める補償を実施し、~中略~福祉に必要な事業を行う~」というもので、一般の労災に相当します。(https://www.chikousai.go.jp/)より。

 つまり、法人です。しかし、この法人の大阪本部は、何と大阪府庁別館の大阪府教育委員会と同じ建物にあります。

 これも、何だかどうなんだろうかな、と疑心暗鬼になってしまいます。なんかもしかしたら、災害認定の判断の方も八尾市に戻されているのではとか思ってしまいます。実際その危険性は大きいです。

 加害者の教諭は、相変わらず、臆面も無く教職にまだいるようだし。自衛隊なら即依願退職ものですよ。

 教育界というのは、学校現場、教育委員会含めて身内同然です。というより実際に、身内です。現場の教諭が委員会に来たり、現場に帰ったりしています。旭川の事件など、教育委員会側が事件のあった中学の校長の元部下だったりというとんでもない事実もありました。

 まあ、保護者にもれるのも時間の問題だろうし、女性に暴力を振るった教師なんて教壇に立つ資格があるのでしょうか。

 わたしが、現在、杖の身になったのも、元を正せば、この事件です。これは、医学的な証明が出来ないので、申請できないのです。勤務当時、毎日何かと無用の雑用作業やらでこき使われて、多い日用ナプキンが毎日血だらけでした。手術後一月後の定期検査では、主治医がびっくりして、「一体これどうした?」と即再手術ということになりました。

 その後も、3回にも及ぶ再手術にもかかわらず、傷口は完全には治せず、遂に杖の生活になりました。

 しかし、申請内容しているのは、パワハラと暴力による心的外傷後ストレス障害のみということになります。

 実際、今でも、辛い思いをしており、実生活でも男性が怖いし、電車に乗るときも、女性専用車両にしか基本乗れません。

 さらに、杖での生活がこれほど、不便なものだとは思いもよりませんでした。

 何をするにも、片手なんです。ATMで後ろに並ばれるともうパニックです。杖は倒れるし、手で作業するとき、杖ってこれ本当によく倒れるんです。途方にくれることも多いです。

 これを読んで下さった方。広めて下さい。この現実。当該加害教諭も知れるのでしょうが、社会的制裁です。

 一生を台無しにされました。

 

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