追記:訂正・「スタールビーの偽物つかまされた。」本物だった。
こんばんわ。瞳です。
早速なんですが、例の5日の名古屋みやげのスタールビー、偽物ではありませんでした。どうも本物らしい。
東急ハンズ様、ごめんなさい。
インド産と書いてあります。
調べてみると、インド産のルビーは紫外線などの蛍光反応がほとんど無い場合もあるそうです。
で、昨日に、なりましたが、ケースから出して、改めて緑レーザーを照射してみました。
そしたら、僅かですが、角度によっては赤く光ります。
確かにルビーでした。
紫外線ライトを注文しました。
波長が異なる2種類、2本。
届いたら、再度チェックしてみます。
しかし、UV-Aの強力なライトなので、ヘルメットを被ってなるべく短時間でチェックします。
紫外線蛍光反応というのは、ルビーに限らないので、まあ、これは追加のチェック。
人工ルビーは鮮やかに赤く輝く。
人工ルビーは不純物がほとんど無いので、当然鮮やかに赤く輝きます。分かりやすいです。
それと比べたら、天然ルビーは当然反応が鈍い。とうわけです。
ルビーであるという確認には、緑レーザーが確実性が高いのですが(旧記事参照)、蛍光反応を明瞭に観たいのなら、紫外線ライトでチェックするのがいいのかな。
まあ、楽しみです。
値段に関して何ですが、天然ルビーの鉛ガラス含浸処理は、宝石としての価値はほとんど無いそうで、この値段になるそうです。
ルビーのレーザー蛍光反応について(旧記事の関連記述)
レーザーは、基本、三原色の純色なので、レーザー。これでないといけません。
部屋を真っ暗にして、直接レーザーを観ないように注意しながらルビーに緑レーザーを照射してみます。
レーザーは純色なので、あらゆる物は緑色にしか見えません。が、ルビーは鮮やかに赤く光るんですよ。
これは、ルビーに含まれるクロムが励起(れいき:エネルギーが高まる。)されるからなんですが、この現象は、昔の初期の個体レーザー発信器にルビーの棒が用いられていて、今も、医療用などで、ルビーがレーザー発振体に使用されるゆえんです。
さて、このスタールビー、レーザーに反応しないのよ
最初はね、気になっていた、先日手に入れたあのルビーの玉。あれに照射してみました。
何せ、メイドインチャイナですからね。そしたら、緑のレーザー照射すると・・・鮮やかに赤く輝く。素晴らしい!本物のルビーらしい。よかった。
ついでに、ガラスの赤い大玉に照射すると、やっぱり全く光らない。緑色にも光らなくて暗いまま。
で、その他、家にあるルビーを片っ端からチェックすると、ルビーだけじゃなくて、ピンクサファイヤも、パープルサファイヤも、バイオレットサファイヤも、とにかくクロムが含有されているコランダムは、みんな綺麗に赤く輝く。
よかった。ぜんぶ本物。
毎度、瞳のお騒がせでした。