やっと見えた混乱モトGP・およその概要

 こんにちわ。ブログみぃごろーです。今シーズンのモトGPはまったくよく分かりません。カタルーニャGPではロレンソがまた派手にやってくれました。全く空気読めないのね彼は。RCが分かるまで前に出てくるな!あんた邪魔なの!

 分からないのは相変わらず不調のM1なのですが、なんでまたプライベートのヤマハがあのように速いのか。一体どういうことなんでしょう。

 まとめてみると、ヤマハはワークスも含めて一周タイムは速い。レースではワークスが遅い。スズキ、ヤマハはコーナーリング突っ込み時の操縦性がよく、かつコーナーリング速度が速い。反面コーナー立ち上がりでパワーが不足する。

 V4(L4)はコーナー立ち上がりで速く、レース時の混戦、競り合いに強い。

 というところなんでしょうか。ロッシのインタビュー記事に「ライバル陣は直線コースでタイムを出すのに対し、うちはコーナーで出してるからでしょ」というのがあります。なるほど。

 同じくロッシのインタビュー記事で「(トップスピードで苦戦するのは)まぁ、ヤマハのフレーム担当はもの凄く優秀だけど、エンジン担当はそれほどでもないってことなんですかねぇ。」( itatwagp.com/ ) より

 とのことで、並列4気筒エンジンはやはりV4(L4)に対して相当パワーで苦戦しているようです。ヤマハといえば、かつて4輪のF3000において、5バルブエンジンでホンダパワーを圧倒した時期もあります。モトGPでは5バルブは禁止なんで、しようが無いのですが、やはり、パワーアップというのが今後、来シーズンの緊急課題になるのでしょう。 

 予選は速いのに、なぜ勝てない

 まあ、これなんですが、ドカティのもたらした技術革新・ウィングによるレース形態の変化が原因なのではないでしょうか。以前の記事にも書きましたが、ウィングによって、突っ込み・加速重視の走りが可能になりました。これはダウンフォースによって、従来の二輪では不可能なブレーキングが可能になり、且つ加速も可能になりました。この状況下ではV4(L4)のもつ低重心・ロングホイールベースが荷重配分の上で有利に働くのでは、と推測を書きました。

 これが正しければ、レース時の競り合いにおいて、ドカティマシンの持つ圧倒的なコーナー立ち上がりの速さは、まさに「百戦危うからず」の必勝のツールであるといえます。一方、並列4気筒マシンでは、コーナーリング後半の早い時期からの加速体制が要求されることになります。一発勝負の予選ではタイムが出せても、レース時の競り合いで、インを閉めての立ち上がりではリヤタイヤを酷使することになるのでしょう。

 まあ、素人の推測です。

 それにしても、スズキのリンスを見ていて思うのは、ブレーキングの安定性です。リンスのブレーキング時のフォーム、バイクが綺麗に直立し、上半身がコーナーリングにむけてリラックスしているかのように安定して動かない。

 まるで、ケニー・ロバーツ。

 何となく感覚で分かるのは、フロントの接地感が絶大なのだな、ということ。限界がちゃんと分かる。滑っても回復できる安心感。

 それを裏付けるかのように、カタルーニャGPでのレース後半でのペトルッチとの接触を回避したときの動き。フロントをあんなに酷使しても転ばない。ちゃんと体制を立て直してリカバリーできる操縦性。これは強い、ナルホド、競り合いでドヴィチオーゾを下しただけのことはあります。

 これは、ヤマハの解決への手がかりなのではないでしょうか。

 きょうもこのブログをご覧くださり、ありがとうございました。

【スポンサーリンク】

このページの先頭へ