DQN車の眩しいLED対策・奥の手!

地味系バイク女子・瞳のブログ

こんにちわ。みぃごろーです。

この連休は台風で台無しです。ただし気温はかなり涼しくなってきているようで、皮ツナギもそろそろいけるかもしれません。

さて、このブログで散々何度も取り上げている車のLEDやHIDのヘッドライトの眩しさ対策なのですが、いまのところ、ヨルミルめがねがベストのようです。

短距離ならヨルミルめがね無しでもいけますが、長時間ではヨルミルめがねをかけているのとかけていないのでは、やはり疲労度が段違いです。

DQN車のライトが最近異常に強力になってきている

わたしが最初にヨルミルめがねを紹介した頃は、普通のLEDやHIDのヘッドライトにはある程度の効果がみとめられ、LEDやHIDヘッドライトがハロゲンライトが白くなったような程度にはマイルドになっていて効果を実感しました。

いまでも、車メーカー純正装着のライトではハイビームでなければ効果があります。

ところが、ここ最近でしょうか。DQN車のLEDやHIDのヘッドライトが異常に眩しくなってきているように感じます。

おそらく、高輝度LEDヘッドライトをオートバックスなどで買ってきて自分でDIYをしているのでしょう。光軸が明らかに狂っています。

さらに高輝度LED自体もその必要性に疑問を感じます。意味も無く明るすぎます。

フォグランプもどきも横向きやら上向きの強力なビームタイプを装着しています。

これらのDQN車とすれ違うとヨルミルをかけていても強烈な光で幻惑されて、しばらく網膜に残像が残ります。危険極まりありません。

これなんですが、少々下品で恐縮です。おそらく性的コンプレックスの表れなのではと感じます。

つまり、狭い道にしょぼい軽やワゴン・バンで入り込んでくるのは男女とも短小コンプレックスを意味し、異常に強力な光線は射精への願望なのではとか思ってしまいます。DQNの悲しさです。

対策・奥の手

これらの状況には、行政での取り締まりを期待したいところなのですが、いまのところその気配はありません。

ハイビームを奨励したり、世の中エコブームでなんでもかんでもLEDを使えばいいという風潮のようです。

自分で対策を考えるしかありません。

そこで、考えました。

F1ドライバーヘルメットのヘルメットには、よくシールドの上にスポンサーのステッカーが貼ってあることがあります。

これらのステッカーは帯状で通常F1ドライバーパイロットの視界を遮ることはありません。これにヒントを得ました。

まず写真をご覧下さい。

smokedshield

これは、たまたま家にあった未使用の車サイドウィンドウ用ミラーシートを短冊状にして、シールドの上部にセロハンテープで止めたものです。

(決して、水で濡らしてシートの糊で接着しないで下さい。取れなくなります。)

サイズはアライのRX7で2cm×30cmです。

つまり、ミラーサングラスをシールドの上部に付けたわけです。

ただし、通常のライディング姿勢状態では、前方視界はクリアーです。これは重要なことです。

夜間は視界は完全に明るくクリアーでなくてはなりません。だから上部だけにミラーシートを貼るわけです。

そして、夜間走行中対向車線に異常に眩しい改造LEDやHIDライトのDQN車が見えたら、顎を少しだけ引きます。

DQN車が現れたときはまだ距離があり、相手は地平線付近にいます。つまり目の高さと同じ高さです。だから顎を少し引くことにより、DQN車だけをミラーシートでカバーすることができます。つまり地平線付近だけをミラーシートで覆う感じです。

遠距離からこちらはクリアーの部分で視界を確保できます。闇夜の人影や自転車その他に注意しなくてはなりません。

だんだん相手との距離が縮まるにつれ、顎を引く量を増やしてミラーシートでカバーします。そしておよそ30mくらいで顔を上げてカバーを解除します。

そうしないと、視界がすべてミラーシートに覆われてしまいます。だから最後のすれ違いの時点ではどうしてもライトに幻惑されますが視界をクリアーにしなくてはいけません。しかし距離が近いと短時間で済ますことができます。

また、対向車の通過後は、すぐ後ろを何かが横断することが多いので、最後は顎を上げてミラーシートを解除し視界をクリアーにしなくてはなりません。

これで、完全ではありませんが、かなりの時間、DQN車のLEDやHIDヘッドライト・フォグランプもどきの眩しさ・幻惑を抑制できます。

DQN車の高輝度LEDやHIDヘッドライトはミラーサングラスでも眩しい

さて、それでもDQN車の中には、高輝度LEDやHIDヘッドライトでしかも光軸が上へ狂っているのがいて、それはミラーシートでも幻惑されるほど眩しいです。

これはどうしようもありません。

結局、ヨルミルめがねをかけても眩しいのは、ミラーシートでもやはりかなり眩しいです。ただし、ミラーシートは大幅に緩和されるメリットがあります。

この方法ですが、顎の引き方とか結構コツがいります。顎を引きすぎると夜間視野が悪化します。自己責任で昼間に練習してから試してみてください。

既製品では無いのか

さてこのような機能をもつシールドは既製品でないのでしょうか。調べてみました。

アライヘルメットには、「シェードシステム」という製品があります。これはシールドの外側に可動式のサングラスみたいなのが付いていまして、全部おろすとスモーク状態で、半開きだと私のやり方のようにライダーの顎の引き加減でクリアーとスモークの切り替えができるようです。

これはいいかもしれません。

ショウエイヘルメットでは、「 開閉式インナーサンバイザー」という製品があります。これは完全に内蔵サングラスなので夜間は使用できません。

みなさんも、私の方法やこれらの製品をいろいろお試しください。

今日もこのブログをお読みくださり、ありがとうございました。

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