モトGP・2ヒート制にしたら

こんにちわ。みぃごろーです。

この日曜、CBRの埃が気になって洗車しました。ガレージに入れているのですが、大風が吹くとシャッターの下の隙間から風が入るようです。

私の洗車方法は洗剤やらケミカルは使いません。柔らかいペンキ塗りの刷毛でひたすらホースの水をかけながら埃やら煤を流します。

これが塗膜へのダメージが一番少ないように感じます。日にかざしてみても、細かい流しのシンクのような擦り傷はほとんどありません。

 

水で取れないタールピッチなどは、水洗いの後でコンパウンド無しのワックスで拭き取ります。

 

α14のタイヤの跡

α14なのですが、ライダーが乗っていない状態では取り回しが非常に重いと前の記事で書きました。

誤解があるといけないので、この辺りちょっと書きます。

 

洗車したあと、水に濡れたタイヤの通過跡を観るとあらためて接地面の細さに驚きます。まるでスクータータイヤのようです。

これは、α14のタイヤ断面プロフィールによるものでレース用タイヤと同じおにぎり形になっているためです。

だから、ライダーの体重が無い状態では、タイヤが潰れないので細いタイヤでバイクを取り回している状態になります。重いというのはフラフラ倒れようとする、という意味で、特にバックのときなど、ライダーの反対側、向こう側に倒れそうになって非常に気を使います。

常に、自分側に若干傾けている必要があり、これ結構重いです。特に満タン状態では要注意。

 

モトGPに対する一ファンの提案

さて、話変わって今日の記事の本題。この日曜のシルバーストーンのレースですが、ホンダがエンジンブローするしドカティが優勝するし相変わらずの波乱でした。

今シーズン、コースによってホンダRCが調子良かったり、ヤマハYZR-M1が調子良かったりなどあまりにもはっきりマシン特性が結果を大きく左右しています。

この状態を、各チーム差が無くなって面白くなった、とか言う向きもありますが果たしてそうなのでしょうか。

これなんですが、いろいろ原因があろうかと思いますが、素人目にもタイヤ、ミシュランタイヤがもたらしている現象であると思います。

 

日曜のレースでは、前半ロッシが巣晴らしい走りをしました。しかし、予想通り、後半までリヤタイヤが持ちませんでした。

ロッシはリヤ周りの問題だといっています。今後さらにマシンの改良が必要だということですが、各メーカーミシュランタイヤに振り回されてシャーシーバランス、ジオメトリーの変更などいろいろ試行錯誤するというのも本来の労力の使い方、より良いマシン造りからずれているように感じます。

 

これは、まったくミシュランタイヤがモトGPに未だ対応できていないということが原因であり、ミシュランタイヤの抱える問題点の中でも、とりわけモトGPマシンのパワーに耐えうるタイヤの開発にはまだまだ時間が必要だということだと思います。

 

そこで、素人の提案。かつてブリジストン時代に一度あったので、ご記憶の方も多いと思いますが、タイヤが持たないのでレース途中でマシン交換を義務付けたレースがありました。

 

あれをしましょうよ。

天候、コース状態に関わらす、一律必ず一度タイヤ交換のためのマシン交換を義務付けるというものです。

これなら、本来の各メーカー、各チーム、各ライダーの実力勝負を観ることができるように思うのです。その方が本当の意味での混戦を楽しむということになるのではないでしょうか。

まあ、素人のたわごとです。いろいろご指導下さい。

きょうも、このブログをご覧くださりありがとうございました。

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