Windows Vistaをスタンドアローンにした。
こんにちわ。どら猫ライダーみぃごろーです。
この4月11日をもってしてサポートを終了するとされているWindows Vistaのマシーンをネットワークから遮断してスタンドアローンにしました。
4月11日といっても、とっくの昔からなんだかアップデートがおかしくて事実上、サポートは終了していたといえます。
KB890830(悪意あるソフトウェアの削除ツール)が何度も何度も繰り返し出てきて、原因はインストールが確認できないとか何とかよく分からないのですが、これもいつのまにか勝手に消えてしまって、事実上のサポート放置状態でした。
有終の美からは程遠い、マイクロソフトらしい終わり方だったでしょう。
昨年の強制アップグレード騒動にはまったく驚かされると同時に、われわれエンドユーザー消費者はマイクロソフトという企業に大きな失望と不信を覚えることになります。
しかし、このウィンドウズから容易にさよならできない理由というのは、とりもなおさず、アプリケーションソフトがウィンドウズバージョンだからです。
それゆえ、我々はスタンドアローンという選択肢を取らざるを得ないわけです。
このスタンドアローンという手段。実はすでに私は2回目なのです。
コンバットフライトシミュレーター2という大変古いソフトを動かすために、ウィンドウズ98SEのマシンをスタンドアローンでいまでもたまに使用しています。
CPUはインテルpentiumⅡの450MHzですが、実に快適に動きます。これはまったく感動的。起動も10秒以内。軽くて軽くて感動的。余計なアプリケーションもありません。
この頃のウィンドウズはまともでした。当時はハッキングの脅威が今ほどではなかった時代ではありましたが、必要でもない余計な付加機能(価値)で肥満したVistaとは大違い。ゲイツの法則
いやはや、これなんだかアメ車に似ている。余計なお世話機能満載で燃費も悪い。日本車が売れるわけですよ。
アメリカはただし、航空機は優秀。これ、まったく不思議。航空機分野では日本ですら全く歯が立たない。日本は独自にステルス実験機をテスト飛行させていますが、本気ではありません。あれが数年後にF35Aと一緒に配備されるようなことはまあ夢の話です。
車の話が出たついでにVW事件。あのドイツ人ですらおかしくなっちゃってました。大企業の崩壊がはじまっているのでしょうか。
googleなどの新興勢力に期待したいところです。
2017-4-7追記
この記事、意外にアクセスがありますので、もし、PC初心者やPCが苦手な方がVistaのスタンドアローンをなさる場合の注意事項を追記します。
あわせて、以下の記事もご参照ください。
(https://miigoro.com/2017-4-7-windows-vista02/)「Windows Vistaのサポート終了によるスタンドアローンについて。」の記事からの一部を追記します。
「スタンドアローン
スタンドアローンというのは、厳密にはいろいろ定義なり方法がありますが、肝心なことは、その名の通り、Vistaのマシンを完全に独立させることです。
単にインターネット(ホームページ閲覧やメールなど)に繋がなければよいというものではなく、LANケーブルを抜いて家庭内LANからも独立させます。
いうまでもなく「Wi-Fi」などの「無線LAN」からも遮断します。
SDカードやUSBメモリなどのメディアも、Windows7や10なりの現在でもサポートされているOSのマシンで、データのセキュリティスキャンを行ってから使用します。
私の古いWindows98seのマシンは他のマシンからのメディアを一切使用しません。
完全にマシンを外部から隔離させることがスタンドアローンです。
追記
プリンターなどの共有はしないようにしましょう。プリンターを共有するということは、LANに繋がっているということです。
面倒ですが、メディアにデータを入れて安全なマシンでプリントアウトします。
Vistaのマシンが多くのフォトショップなどの高価なプロ用アプリケーションを使用している場合は、別個にVista専用のプリンターを用意したほうがいいです。」
今日もこのブログをご覧くださり、ありがとうございました。
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