ロッシはM1マシンと何を話してる?
こんにちわ。どら猫ライダーみぃごろーです。
私のマシンには、ニュータイヤα14が先週に装着されました。
なのに、まったくおかしな春の大嵐のせいで全く乗れません。この季節、桜散らしの風はよく吹きますが、今年のこの大嵐は全く何事なのでしょう。
ダンロップα14
このタイヤのCM映像を観ていると、熟年ライダー2人がBMWと他メーカーのスーパースポーツでツーリングをしています。夜の夜景で一服。という感じでスポーツ性よりもマイルドになったかのような印象を持っていました。
しかしまあ、現物をみると断面プロフィールがまるでモトGPマシン用のタイヤのよう。おにぎりのような三角形です。
思わず「おお、何とまあ。」
グルーヴィングも一段と少なくなりほとんどもうスリックタイヤ。
サイドとセンターのみの単純分割化されたコンパウンド構造。これはなんだか凄いポテンシャルが期待できます。
交換当日は気温も低く、用心しながら皮むきがてら20kmばかり流してみました。当然センター部分の皮むきに専念します。とりあえずブレーキ能力を確保しなくてはなりません。
ほとんどバイクをバンクさせずに走りますから、ダンロップ特有のふらりとバンクする癖は出ません。この状態ではいたってソフトな乗り午後地。
ところで、巷間言われるような型抜き剥離材というのは、実際には無いらしくて、新品状態でも最初から実用的なグリップ感はあります。
5kmくらい走ったあたりで試しにリーンアウトでバイクを寝かせてみます。すると、バンク最初のふらりと寝ようとする感覚とは違って、一定のバンクを過ぎたあたりでフロントがスパッと寝ようとします。
これには少々面食らって急いでバイクを起こしました。何せタイヤは新品なのです。
暖かい日にまた試してみようと思います。
ロッシはM1と何を喋っている。
さて、アルゼンチンGP。ヤマハが好調でした。
日曜の決勝。ワンツーフィニッシュ。予選まで不調のロッシもいつものように決勝で決めてきます。さすが帝王。
さて、今回の放送では、国際映像でスタート前のロッシのいつもの儀式が長く写っていました。
バイクの右横に座って、バイクに頭をこつこつもたれさせながら何かぶつぶつ独り言。
果たして、何を話しているのでしょうか。想像してみました。
「やあ、ベイビー。」
「僕の相棒。かわいい相棒。愛しいベイビー。」
「調子はどうだい。うん。今日はよさそうだね。」
「僕たちは最高さ。最高のコンビなんだ。」
「僕と君のコンビには誰もかなわない。そうさ。あのマルケスも退散さ。」
「そうさ。僕たちが本気になれば、誰も僕たちにはかなわない。」
「君は最高の相棒だ。僕は君を信じている。」
「今日のレースも僕たちコンビでいただこうぜ。」
今日も、このブログにお立ち寄りくださり、ありがとうございました。