ウィングレットから空力内蔵カウルへ!

こんにちわ。どら猫ライダーみぃごろーです。

ようやくドカティも新カウルを公開しました。

 

こうしてみると、各社、想像していたようなカウリング内蔵型ではなくて、従来のウィングレットをダクトに変更しただけのようにもみえます。

胴体カウリングの容積をもっと活用できそうなのですが、意外に控えめな印象です。

 

前の記事で書いたように、ラジェーターからの流速を利用するとラム効果で四輪なみのダウンフォースも可能なのにな、とか素人考えで思います。

 

ダウンフォースは高速コーナーでどう作用する

最近たくさんアクセスをいただいている過去記事「ウィングレットはコーナーリングで効果があった!らしい。」https://miigoro.com/2016-7-18-winglet/

にも書いたのですが、ウィングレットのもたらすダウンフォースは高速コーナーでどう作用するというのは、これはなかなか素人には分かりません。去年のカダールでは4枚羽のドカティが200km/h以上の高速コーナーで転倒しました。

 

モトGPマシンの最高速は360km/hを超え、さらに高速コーナーでも200km/hを超えます。

200km/hの速度域では二輪の小さなウィングレットでも、発生するダウンフォースは想像を超えます。

 

真っ先に考えるのは、バイクがバンクしたときのダウンフォースの力の向きです。150km/h程度の中速コーナーではさほどの影響もありませんが、200km/hを超える付近から途端に二次曲線でダウンフォースは増大します。

水平にバンクするモトGPマシンでは、フロントタイヤがスリップ方向に強力に押し出されるではという心配。さらには寝かすのも起こすのも物凄い力が必要になるのではないか。などです。

おそらく、コーナーを出て直線にでてからもバイクはバンクしたままなのだろうと思います。ライダーは相当な体力をつかってバイクを起こしているのでしょう。

 

過去記事に書いたように、ホンダの青山さんによれば、高速コーナーでは

「もちろんアンチウイリー効果もあるんですが、高速コーナーでフロントが安定するんです。」

ということで、大変驚きました。

 

私が散々書いたように、各ライダー、昨シーズン高速コーナーではバイクを起こし気味だったように感じました。(間違っていたらごめんなさい。)ウィングレットはほぼバンク角の向きに押し付ける作用をします。

水平にバンクさせるとやはり危険なのだと思います。

 

ダクトのメリット

結果的には各社、簡単にウィングレットをダクトに変更した感じです。

しかし、このダクトなのですが、大変なメリットがあります。

 

航空機、戦闘機に詳しい方なら、ご理解いただけると思います。

ダクトというのはエアーインテークでエアーの流入量が増減できるのです。

 

今のところ、写真を観る限り、そういった仕掛けは無いようです。

第4世代戦闘機のF15イーグルや、F14トムキャットなどは速度に応じてエアーのダクト流入量をコントロールします。

 

モトGPマシンのエアーダクトも流入量を増減できるのなら、コーナーリング時アウト側、イン側でエアー流入量を変えることでフロントタイヤを下向きに押し付ける力に集中させることができるのではないでしょうか。

電子制御で速度、バンク角に連動して自動で制御することにより、コーナー脱出の際にバイクが起きないとかいったトラブルも回避できると思います。

 

今日もこのブログにお立ち寄りくださり、ありがとうございました。

 

 

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