DQN車の眩しいLED対策・奥の手!2

こんにちわ。ブログみぃごろーです。
昨日は一応晴れたのですが、風が強くとても寒かったです。
乗れるときの乗っておこうと思ってCBRに乗ってきました。
皮ツナギでも寒くて、ずうっとカウルに伏せていました。傍から見たならまるでぶっ飛ばしているように見えますので、あまりよろしくはないのですが、そんなこと言っていられないほど寒かったのです。気温は明らかに10℃以下のようです。もう師走です。冬なのだなと思います。
タイヤのウォームアップは入念に行いましたが、マシンを直進状態で左右に振ってみると、まるで手応えがありません。
これでは、とてもバンクさせられないのでコーナーはゆっくりです。
10km程走った後、タイヤをチェックします。
手が凍えてタイヤを触っても良く分かりません。手をまず温めてから手の甲の方でタイヤの温度を確認します。
α14は、前後共センター部分は人肌程度には暖まっていて、小石の粒が付いています。
しかしサイドのショルダー部分は冷たくて全く熱をもっていませんでした。
リヤホイールのリム部分は暖かくて、タイヤ構造自体はウォームアップされていたようですが、サイドがすぐに冷えてしまうのでしょう。
フルバンクは危険です。膝擦りはとても無理。
もう、シーズンは終わったようです。
アライのアストラルX
寒くなって、困った問題が発生しました。ヨルミルメガネが曇ってしまって視界が確保できないのです。
これはヨルミルメガネの思わぬ弱点です。普段眼鏡をかけない私はこの事態を予想できませんでした。ヨルミルメガネが使えない対策を考えなくてはなりません。
そこで、丁度PCX用のヘルメットが寿命のようなので、というか使用限界をとっくに過ぎてしまっているので買い換えました。
アライヘルメットのアストラルXというモデルです。
レース用ヘルメットRX-7X直系、ということで、値段も高い。ほとんどRX-7と同じ値段。ツーリング用のハイエンドだそうです。
これを選んだ理由は、プロシェード・システムがいいな、と思ったからです。
これは、可動式のスモークシールドがシールドの外側に付いているわけですね。中間位置でも固定されます。
風で煽られたりはしません。ただし、スポーツバイクではカウルのスクリーンにぶつかるので注意が必要です。
このモデルのなんといってもこれのいいところは、例のDQN車のLEDライトの幻惑から視界を守るのに役に立つわけです。
つまり、おそらくこのシステムはDQN車のLEDライトの幻惑対策になるのでは、と予想し、期待して買いました。
で、実際かなりというか、予想以上の効果がありました。
DQN車が現れると顎を少し引きます。すると見事にLEDライトの強力な光をほとんど遮断します。
これは、以前の記事「DQN車の眩しいLED対策・奥の手!」で紹介したスモークシートより効果があります。
しかも、中間固定位置の具合がいい。DQN車から手前のこちら側の視界はクリアーでしっかり確保されます。
ラップによる撥水シールドも貼れます。
以前の記事「DQN車の眩しいLED対策・奥の手!」の方法ではこの位置加減というか、シートの幅とかの加減が難しいので、どうせならしっかり設計されたメーカー品をお勧めします。かなり高価ですが、ヘルメットは大事なパーツです。私はこれだけは、妥協しないことをポリシーとしています。
困った問題
さて、せっかくすばらしいヘルメットを手に入れたのですが、大問題が発生しました。
何とPCXのシートボックスに入らない。
従来品より2cmばかり高さがあるようです。
この原因は、
「VASシールドシステム採用によるフォルムにより、かわす性能をさらに進化。」(http://www.arai.co.jp/astralx/index.html#present)
とアライのWebにあるように形状設計の変更によるものらしいもののようです。
ヘルメットフックにかけて、袋をかぶせておくしかないようです。しかし、駐輪場でそれをやったら危ない。となりにぶつけられて傷がついたりしたら、いやだなあ。何か良い手は無いものか。
思いついたら、またご報告いたします。
今日もこのブログをご覧くださり、ありがとうございました。