α14気温が10℃以上なら大丈夫・ロレンソっていいやつなの
こんにちわ。ブログみぃごろーです。
昨日、今日とようやくCBRで走りこむことができました。
秋シーズン。秋らしく晴れたと思ったら、今年はすでにもうあと僅かです。皮ツナギを着ていても風が寒い。カウルに伏せるとラジェーターからの熱風が心地よいくらい。
山の上では気温計表示塔があって、昨日の日曜日は夕方11℃を表示していました。
かなり用心して走りましたが、直線でバイクを左右に振ってみるとけっこう粘っこい感触です。グリップはまだ十分のようです。
走行後のα14は暖かくて、ホイールのリム部分も暖まっていました。気温が10℃以上あるなら基本的には大丈夫のようです。
たしか同じこと去年の今頃も書いていますが、α14は初めてなので路面温度にはやはり注意が必要だと思います。
タイヤのウォームアップ方法
タイヤのウォームアップは、基本的に加減速を繰り返してタイヤを揉むわけですが、私の場合、かなり強く行います。
ハイグリップタイヤは熱依存性が高いということを常々意識しています。
車がなるべく近くにいないように走りますが、やはり、かなり後ろの車でも反応してしまいます。
煽られている、挑発されているとか思うのでしょう。若いドライバーなら急接近してきます。でもまあ(タイヤ暖めているのよ。分かってよ。)と心の中でつぶやきます。これはしようが無い。
信号停止でこちらのいでたちを観たら、分かってくれたのかどうか分かりませんが離れていきます。ほとんどスリックの極太タイヤを観てくれたのでしょう。
さて、モトGPライダーでも時々やってる左右にバイクを振る動作。タイヤの皮むきのためだそうでウォームアップには意味が無い、というのが定説なのですが、私はタイヤのウォームアップでもこれをするべきだと思いました。
タイヤ構造のウォームアップがそろそろいけるかなという頃合に、バイクの直進を維持しつつバイクを左右に振るというのはやっておいた方がいいような気がします。タイヤに熱が入ってくると手応えも出てきて分かりやすいです。
昨日、走り出して2km程行った辺りで停止し、タイヤを触って温度を確認しました。すると、センター部分は暖まりつつあったのですがトレッドのショルダーサイドは冷たいままでした。
まあ2km程度では距離が不足しているからでもありますが、バイクの直進を維持しつつバイクを左右に振るというのはやるべきかも、と思いました。
あの冷たいままのトレッドで、いつも4km付近の最初のヘアピンをフルバンクさせていますのでサイドも揉んでおきたいのです。
なにせ、このタイヤ。初めての秋ですから何かと神経質になります。
ロレンソっていいやつなの
さて、モトGP最終戦バレンシアGPですが、まさにレプソルCBRで私が走った当日、ペドロサが優勝してくれて何かと気分もいいのです。
ドヴィの優勝の可能性はほとんど無かったわけですが、しかしまあ何と気の張るレースでした。
余裕のマルケスが転倒寸前になったわけで、もし、If、あのときドヴィがトップにいればマルケスは果たしてリカバリーできただろうか。などと想像してしまいます。
とにかく、観ている方としては、レース中、しきりに「ロレンソ、はやくどけよ。」と思うわけです。
「こいつ一体何考えてるの?」とロレンソに対して苛立ちすら感じます。おそらくイタリアのファンは怒り心頭だったことでしょう。
ああ、これはレース後のバッシングが凄いことになるぞ、一昨年のロッシとのいざこざの再現だな。とか思いました。
一晩明けて、各記事を観るとどうやら事情があったらしい。
ふーん。成るほどねえ。いかにもロレンソらしい。
路面すれすれ超高速の彼らには、彼らの世界があるのでしょうね。とてもいいシーズンの閉幕だったと思います。
今日もこのブログをお読みくださり、ありがとうございました。
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