転ばないバイクは可能か2

こんにちわ。ミーゴローです。

「転ばないバイク」というテーマなのですが、前の記事の続きです。

どこかの海外のメーカーがシャーシーの下部に大型のジャイロを2個搭載し、ジャイロ効果で直立を維持するシステムを実用化している動画を観ました。これも「転ばないバイク」とうテーマへのひとつの回答だと思います。動画を観ていると頑なに直立を維持しようとしているようにも観えます。要は二輪で四輪の効果をねらっているようです。

 

 

さらに、ホンダも自動直立システムを開発して発表しました。アシモの技術が応用されているとのことです。

動画を観ると、フロントフォークの舵角とキャスター角などが自動で制御されて自立を維持するシステムのようです。いずれのシステムも、信号停止でも足を付かずにいられるということですかね。

 

信号停止や一時停止で足をつくというのは、ライダーにとっては結構面倒なのですよね。面倒というか何か不快なのです。ずっと昔のNHKの番組でタイトルは忘れましたが、バイクが一時停止しないのは足つきが面倒だからということを言っていたのですが、結構なるほど、と思いました。

 

私は当然一時停止や踏み切りでは足をつきます。時々取り締まりをやっているのを知っているので、大げさにしっかり足をつきます。しかし、細道で車をすれ違いで待つときなど、前座りにしてトライアルのようにその場静止をします。前座りにすると意外に簡単です。こうするとストレスが少ないのです。

 

自動自立システムが実用化されると、足をつかずに静止できるわけでこの恩恵は結構大きいなとか思いました。

 

ホンダのシステム

さて、比べてみると、ホンダのシステムが二輪の機能に合っているように感じます。つまり、二輪の本来の機能を生かしているわけですね。本来二輪は走行時、自動で細かくステアリングの舵角が作用して直立を維持するわけですが、これを電子制御で停止時にも可能にしたという感じです。ぱっと動画を観た感じでは。まだシステムの詳しいことは分かりません。

 

しかし5日のプレス発表の動画を観てみると、静止状態でハンドルが細かくバランスをとっているのが分かります。フロントフォーク全体が電子制御されているようです。一方車体にバランサー用の大型ジャイロのようなものはみられません。センサーからの信号をもとにフロントフォークでバランスをとっているようです。

 

ホンダのシステムだと、「ハングオフできるのかな。」とかの声が聞かれますが、できそうな感じがします。通常の走行時には電子制御の介入は少なくなると推測されますので、走行フィーリングはナチュラルだと思います。

むしろ興味があるのは、アンチスリッピング機能、アンチスリップダウン機能とでもいうか、タイヤがグリップを失ったとき、特にライダーの反射神経を超えたスリップが発生してしまっても、リカバリーして転倒が防げるかというところです。

 

具体的にはフロントからのスリップダウンや、鉄板に乗ったりして前後輪いっきにスリップしたような場合、このシステムは機能するのでしょうか。

前の記事では、ステアリングダンパーを油圧制御してカウンターステアを当てるという案を書きました。ホンダのこのシステムはフロントフォーク自体を完全に制御しているようです。

もしかしたら、可能性があるのかも知れません。モトGPのような極限のフルバンクからの一瞬のスリップダウンが回避できるのなら、これはまったく革命ですよ。

ホンダならやってくれるかも。

 

今日もこのブログをご覧くださり、ありがとうございました。

 

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