ロッシはやっぱり大人だねえ!
こんにちわ。ミーゴローです。
雨がしつこく降ります。昨日もせっかく洗車したばかりなのにさっそく濡れてしまいました。
私と農家とは全然関係無いのですが、これからは稲刈りのタイミングが重要です。毎年、収穫直前に台風にやられているのを見ますのでそれなりに気にはなります。
いつも見ているこれらの田んぼでは米を出荷して生計を立てている風ではない感じなのですが、丹精込めて育ててきた稲を無事に収穫できれば何よりです。
こういった田んぼというのは趣味で農業というわけでも無いのでしょうが、当然固定資産税対策などでやっているのでしょう。
ヒノヒカリというブランド米も一部作っているそうですが、規模的には一部だと思います。
ところでいつもバイクで走りながら田んぼの風景を見ていて思う事があるのですが、さっき食べた分の米を収穫するにはどれくらいの面積の稲が必要なのかなとか思っていました。それでちょっと調べてみました。
1反(300坪)1,000㎡の田んぼで、8俵程度(1俵は60kg)の収穫があるそうです。1,000㎡は20m×50mですから競技用プールくらいの広さということになります。それだけの広さから10kgの袋が48個しか獲れないということらしいです。
私の場合、200g電子レンジパックを日に3個は食べるのですが、華奢な私ですら多分一人で広さ25mプール分の田んぼを食べ尽くしてしまうことになる感じです。
食べ物というのはもっとありがたみを持って食べなくてはならないのかななどと思ってしまいます。
一方田んぼのお金のもうけというのはどんなものなのでしょう。
一反の広さで全部ブランド米だったとしても、買値で5kg2,500円位だとすると96袋240,000円分しか収穫できません。
売値は1俵は13,000円くらいだそうで、年間10万円にしかならないことになります。農業とは非常に効率が悪いもののようです。
個人的には農協という団体にはあまりいい印象はありませんが、つまりは今時日本で農業というのも厳しいようです。世間と離れて自給自足というのもロマンなのですが、とても実現は無理そうです。
知り合いで、退職金全てを使って四国の農地を購入してしまった人がいますが、老後はいったいどうするつもりなのかと心配になりました。
さて、体調最悪です。パブロンとバファリン飲み続けです。
10月の授賞式のついでにモトGP茂木に行きたいのですが、体調を整えておかなくてはなりません。
(バイク関連・モトGP・関連コラム)
さて、モトGPアラゴンGP決勝ですがおよそ順当な結果となりました。
ホンダワークスは開発メンバーも総動員で現場入りし、茂木に向けて必勝態勢です。
ここにきて今シーズン不調のRCも大幅に改善されたようです。何をどうやったのかまるで見当がつきませんが、シャーシーに余裕の無いV4エンジンでヤマハに優位に立っています。
電制関連を煮詰めたのでしょうかね。直線的にコーナーアプローチしてくるっと旋回、スムーズに立ち上がる好調時のパターンでした。共通ECUのセッティングを煮詰めたのでしょうね。
好調なのはマルケスなのですが、一方ペドロサは大変でした。各方面で公開されているペドロサのレース後のフロントタイヤの状態はそれは恐ろしいものでした。これなら完走しただけでも拾いものです。
表彰式なのですが、メンバーが最悪のパターンです。
順位はいいとしてこの3人が並ぶとどうなることやら。息をひそめて見ていると・・・ロッシがやっぱり大人だねえ。
シャンパンファイトはやっぱりお互いをさけつつレースクィーンを相手にしていましたが、その後、マルケスがロッシと乾杯しました。マルケスから誘いました。その後ロッシはロレンソにも乾杯をしました。すぐに国際映像は画面が替わってしまいましたがロレンソはロッシの乾杯を確かに受けていました。
今回プレスカンファレンスでも前回のようないざこざは無い様で何よりです。この状態で茂木に来て欲しいものです。
時速428km/h
レース開幕前、上空でスペイン空軍のFA18Aホーネットがデモフライトをしていました。
解説の宮城さんが失速寸前と言っておられました。
宮城さんはRCをやるので飛行機の機動が分かるのでしょう。
FA18はフライバイワイヤー制御なので可能な機動なのです。バイクのフライバイワイヤーの語源です。このデモフライトの飛行機動ではFA18の主翼は失速しています。主翼が失速してもフライバイワイヤーでは他の動翼でコントロールできるのです。近い将来、バイクでもコーナーリング時にタイヤがグリップを失ってもスリップダウンしない電子制御が可能になるかもしれません。
さて、その宮城さん、ボンネビル・ソルトフラッツの「Mike Cook’s Bonneville Shootout」で428km/hオーバーを記録したそうです。
autoblog2016年09月26日 06時00分(http://jp.autoblog.com/2016/09/25/honda-s-dream-streamliner-bonneville-speed-record/)によれば、
「「Sドリーム」と名付けらこのマシンで、1マイル測定区間261.875mph(約421.446km/h)、1km測定区間261.966mph (421.595km/h)という、FIA公認のクラス最速記録を樹立した。」ということで、「この記録に挑んだホンダのエンジニア・チームは、将来に向けた技術開発と若手技術者の育成を目的として公募で選出された16人。」なのだそうです。
かつてのグループCを越える最高速で「2006年にV型10気筒エンジンを搭載するBARホンダF1マシンが達成した246.908mph(約397.360km/h)をも上回った。」ということで快挙です。
宮城さんはホンダの若いスタッフと共に時には彼らを叱りつつ、一丸となってトライしたのだそうです。以前の記事「NHKホンダF1番組」に書いたように、ホンダは人材育成を重要視します。そのポリシーの一環なのでしょう。
これらの活動は必ず将来結果となって現れてくるものなのだと思います。
今日もこのブログをお読みくださり、ありがとうございました。