戦う女と工場萌え

こんにちわ。ミーゴローです。

昨日の記事で途中になってしまった西尾維新原作のアニメ物語シリーズなのですが、「化物語」の前のエピソードが知りたくてディスクピアに行きました。

でも、無いんです。どうもこのシリーズの順番がよく分からない。

おまけにどれも値段がボックスで物凄く高い。

 

結局何も買わないでネットで調べてみました。

そうするとどうもこの「化物語」が最初のようです。

すると阿良々木暦(あららぎこよみ)が言っていた、忍(しのぶ)がやった許されないこととはいったい何なのでしょう。

いつ阿良々木暦は忍に血を吸われて吸血鬼になったのでしょう。

 

このアニメは原作を読んだ読者のみを対象としているのかな、とか思いました。

 

まあ、昨日も書きましたが、このアニメの舞台の誰もいない街並の世界はとても気に入りました。

アニメ自体は美少女キャラを売りにしている模様です。しかし、最近多いたれ目のキャラではなくて、しっかり作画されているのは悪くないなとおもいました。

 

それに忍の大人バージョン、キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードがとてもいいのです。

「ラストブラッド」というバンパイヤのアニメと映画がありますが、そのヒロインも小雪さんも好きだったのです。

私ミーはこういうバンパイヤで強くて美しいキャラはとても好みなのですね。

 

 

 

この物語シリーズには劇場用作品「傷物語」というのがあります。

どうも、これがシリーズの最初のエピソードになるそうです。つまり、阿良々木暦(あららぎこよみ)がどうして忍に血を吸われたのかが描かれているそうなのです。

 

劇場用ということなので、こういうアニメ作品を観るために劇場に行くのも気が引けます。

しかし、この7月にブルーレイが出たとのこと。

それじゃ買おうかなと思いました。

 

傷物語Ⅰ 鉄血篇/本予告を観ると 忍の大人バージョン、キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードが出ているのでいいのです。

が、三部作ということはつづく、ということ。つまり何か中途半端な感じがします。

 

それに、もしかしたらというか、このアニメのパターンを読むとキスショットが出ている時間は短かろうと思えます。下手をすると予告編に出ているシーンだけの可能性もあります。

あくまで、この物語シリーズは美少女路線を追う方針のようです。果たして、内容はというと。

 

 

 

まったく予想通りでした。

しかも、なかなかキスショットが出てこない。

 

最後に出てきてすぐに終わり。それにしてもああ、値段のなんと高いこと。

 

工場萌え

前半のシーン。川崎のコンビナートの工場萌えの風景、とてもよかったです。

アニメ自体のクォリティは極めて高いです。

 

映画「修羅雪姫」釈由美子編の近未来の世界のようです。

それだけでも価値はあるかとも思います。

 

「修羅雪姫」釈由美子編なのですが、ブルーレイが無いのですよ。つまり、1080PのHD画像版が無いのです。DVDは幸い特別BOXを入手するのに成功しています。

この「修羅雪姫」、ずっと前にWOWOWで放送されたときがありました。

 

当時はHDの録画に関して、ブルーレイがまだスタンダード化されておらず他の規格と競合状態にありました。

仕方なく、D-VHSで録画したのが唯一手元にあります。

 

ブルーレイが一般化されて、いざダビングしようとしたら、コピーガードでできないのです。

ああ、まったくなんとしたことか。

「修羅雪姫」をHDで観たければ、いちいちD-VHSデッキをたちあげて再生しなくてはなりません。

 

ハイビジョンとDVD画質は見比べてハッキリ違いが分かります。

 

ハイビジョンとDVD画質は見比べてハッキリ違いが分かります。例えば、釈由美子と伊藤英明との前半の格闘のときシーン。たかし役の伊藤英明が雪役の釈由美子に組み伏せられてるところ。「殺そうと思ったらもう殺してる。・・・でも、殺さない。信用したか。」の場面。刀で雪が自分の腕にかけられた縄を切るシーン。ハイビジョンだと刀のアルミ箔の貼った刀だとハッキリと分かります。

この映画、撮影用の刀には竹光とメッキが両方使われているのです。

 

この「修羅雪姫」という映画、アイドル用の映画だと思ったら大違い。たしかにジャンル的にはそうなりますし、キャストが豪華で、そつなくしっかり作ってあります。

しかし、ものすごくいい絵をみせてくれるのです。すばらしい音楽とともにデジャブーを感じるほどの絵です。しかしテンポがよくてとよいというか、よすぎてもったいないくらい。

個人的にはこの世界にもっと浸りたいのです。写真集が出ていたので買いました。

近未来の風景。「セカイ」と書かれた塔が並んだ工場風景とか、工場横を高速鉄道が通過するシーンなどとてもいいのです。

 

いやこの「修羅雪姫」釈由美子編、隠れた名作なのになあ、いまはDVDも販売されていません。残念。

 

ところで、釈由美子さんこの春お子さんを出産されてお母さんになられました。

映画の中では本当に若い、にきびがみえるくらい。まあ釈さん今でもお美しいのはいうまでもありません。

 

今日もこのブログをご覧くださり、ありがとうございました。

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