オーストリアGPドカティ優勝!
こんんちわだじょ。モータースポーツジャーナリストのみぃだじょ。
「体長殿、まずいでありまっちゅ!」
・・・・おっとう、これは失礼しました。時々私に猫のみぃが憑依するのです。
あらためまして、こんにちわ。管理人のミーゴローです。
さて、オーストリアGPドカティが念願の優勝を獲得しました。しまもワンツーです。
好調のヤマハの2人を抑えての優勝です。
まずは、不運続きだったドカティのイアンノーネとドヴィチオーゾの二人におめでとう。というところです。
ヤマハの2人は絶好調です。3位にロレンソ。しかし、昨シーズンのように速さではロッシ勝っているとかはいえません。予選ではロッシがあわやポールポジションでした。
何度もいいますが、今年のロッシの優勝は無理でしょうが、明らかに速い。これは凄い、ロレンソもヤマハ最後の年はチームメイトに苦戦しそうです。
ケーシー・ストーナーの存在
さて、今回のドカテイの優勝で、素人でも分かる分析。
本田はストーナーのマシン開発で2回優勝し、ストーナーを手放して苦戦をしている。
ドカティはストーナーを獲得し、念願の優勝を獲得した。
さらに、
現在ホンダRCで今シーズン唯一健闘しているマルケスのマシンは、フレームが14年型のストーナー時代のものをいまだに流用している。
これは、レースに出場していないにも関わらず、ストーナーのモトGPへの影響力が現在でも極めて大きいことを意味していると判断されます。
それは単に、政治力や話題性などではなくてストーナーのレーサーとしての能力のもたらす影響力です。
ストーナーの才能のなせる業のひとつなのでしょう。
このオーストリアのコースはドカティ専用コースともいえるのですが、もしかしたら、これ以降のレースでもどんどん行っちゃうのじゃないでしょうか。
V4エンジン・90度L4エンジンの将来
以前の記事でも書きましたが、この形式のエンジンはホイールベースが長くなるという欠点があります。
今シーズン、ホンダは意外にも加速力不足に加え、従来からの明らかな旋回性の悪さでも苦労していました。
ドカティははなから旋回性は期待されていませんでした。それがどういうことなのか、旋回性のネガティブが出ていなかったのは不思議です。
もしかしたら、例のウィングレットがブレーキングや高速コーナーなどで効果的に機能していたのかもしれません。
それらが、中低速コーナーでの旋回性の不足をおぎなっていたのかとも想像します。
これに関しては、今後考察してみたいと思います。
個人的には、V型エンジンの時代は終わったと思っていました。
しかしどうも、これからはまだ分かりません。もしあの圧倒的パワーと旋回性が両立できるなら凄いことだと思います。
マルケスは最近落ち着いている
マルケスはこのレースでも無理をしませんでした。
成長というべきがどうなのか。
それにしても、超不調のホンダのマシンでポイントランキングトップとうのはやはり只者ではありません。
今日もこのブログをご覧くださり、ありがとうございました。
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