毎日乗れるスーパースポーツ!
こんにちわ。ミーゴローです。
今日の午後にスコールみたいな夕立が来ました。8耐が来てから急に真夏になったような気がします。今日も本当に暑いので丁度いいタイミングの雨です。
BS12の8耐中継ですが、プレゼントとしてヤマハYZF-25を紹介していました。
ヤマハの製品開発コンセプトは「毎日乗れる、スーパーバイク」だということです。
このヤマハYZF-25ですが、4ストローク250ccで36馬力だそうです。
これは結構凄い数値です。あのホンダNSR250の後期型は40馬力だったのです。ほとんど同じ馬力を4ストロークエンジンで出しています。しかもECU制御ときたらかなり速いマシンといえます。
フロントフォークは正立ですが、NSR250も正立でした。剛性は問題無いと思います。
インプレッションをヤマハの公式ウェッブで観ました。丸山さんの映像です。
足まわりは柔らかめで、ポジションはゆったりだそうです。
排気量から二輪入門者向けを意識しているのでしょう。しかし、丸山さんが本気でコースを攻めるとやはり速いです。いいね、と思わず感じます。
毎日乗れる、スーパーバイク
8耐用のマシンはプロダクションレース用ということで市販バイクに近いらしいのですが、それでも鈴鹿の裏ストレートで300キロ前後出ていたようです。
市販バイクだと鈴鹿の裏ストレートはノーマル状態でメーター表示299キロ、実測280キロ弱というところらしいです。
このスーパースポーツという二輪車、やはりモンスターバイクです。
以前の記事でも書きました。リターンライダーの事故原因ですが、ケニー佐川さんもおっしゃっているようにスーパースポーツのオーバースペックが原因なのだと思います。
スーパースポーツはとても毎日は乗れません。集中がもちません。
YZF-25のキャッチコピー「毎日乗れる、スーパーバイク」とはうまく言ったものだと思います。
気になる三輪車
BS12のCMにヤマハの三輪車が出ていました。
「めざせ、ころばないバイク」 YAMAHAトリシティ125とかいいます。調べたらもう出てから2年以上経つみたいですけどあんまりみかけないのでくわしくは知らなかったです。
丸山さんの速効インプレを観たら、膝すりができるそうです。フルバンク時に不安感が無いということです。これは面白そうです。
フロントの安定感がよさそうにみえます。これだと例のウィングレットの効果抜群でしょう。
ヤマハでは前後輪ともに2輪づつの試作機もあるそうです。つまり4輪車です。4輪でも特定二輪車ということで今後登場することになるのでしょうか。
もしも、モトGPマシンにフロント2輪とか新しいレギュレーションが出てきたら面白いのですが。少なくとも、最近多いフロントからのスリップダウンは機構上生じないと思います。
その代わり、限界を越えた時のマシンの挙動も恐ろしいものがありそうです。
下手をしたら、そのままスリップダウンしていた方がよさそうな気がします。
フレディ・スペンサーが何かで「転ぶ時は確実に転んでしまわなければならない。」とかいう意味のことを言っていました。
これはサーキットコース上での話ですが、いわゆるハイサイドへの警告ということでしょう。
マシンがコントロールを失ってぶっ飛んでしまったとき、それにライダーが巻き込まれるのが一番危険だということです。
ずっと昔の映画「ウィニングラン」の中で、F1レーサーのニキ・ラウダが「スピンしてクラッシュしても二輪は自分の体重だけで済むのがいいのだ。」と言っていました。
確かに昨日の8耐でも転倒者はすぐに起き上がって何事も無かったかのようにレースへの復帰に専念していました。
スリップダウンしても、ライダー単独で滑って行くぶんにはダメージが少ないのでしょう。これもエスケープゾーンのあるサーキットコース上の話です。
バイク初心者の方へ
大事なことですが、転倒したことがある方ならご存知でしょうが、転倒するとじょうぶに思えるジーンズでも簡単に破けて怪我をします。
色々な新素材があらゆる分野で開発されているにも関わらず、ライダー用のスーツがいまだに牛革なのには理由があります。
転倒してコース上を高速で滑っていっても皮ツナギはめったに破れないのです。だから、私は公道を走るときでも皮ツナギを着るようにしています。
さすがに真夏は無理なのですが、通常の季節では皮ツナギはぜひ身に着けて下さい。
例えが悪いですが、Youtubeのバイク映像などを観ていると、いわゆるちゃんとした格好しているライダーがやっぱり上手です。
Tシャツジーンズでスーパースポーツに乗っているのにろくなのはいません。
まあ、レーサーの格好をしていても、アウトバーン以外のハイウエイを300キロオーバーで走っているクレージーもいますが例外です。いかれています。
今日もこのブログをご覧くださり、ありがとうございました。
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