信号停止で車の前には出ない
こんにちわ。ミーゴローです。
このところ雨が降りますが、かなり激しい降りが短時間にきます。
今年の夏もゲリラ豪雨があるのでしょうか。
結局、湿気だけが高くなって暑苦しくてしょうがありません。暑いなかですが、最近実験していることがあります。
車の流れに合わせてもストレスは無い
CBR1000RRに乗っているときは、信号停止のとき車の前には出ませんでした。
車体が大きいので抜けられなかったり、何かと不安定になるからです。
だからCBRに乗り始めの頃は、走っている時に車を抜いていました。
対向車線にいる時間は短い方が当然よいですし、車は突然何をするか分からないので短時間で3~4秒以内に抜くようにしていました。
言うまでもなく、はみ禁はしていません。点線区間です。
このときスーパースポーツはとんでもない加速をするのでウイリーしているのに気付かないときもありました。
スーパースポーツはアクセルワークだけで簡単にウイリーします。
異常に低速の車の場合、高齢者やおばさんなので後続車をまず観ていません。突然進路変更する危険があります。
また車と同じ低速から追い越しをする場合、かなりの加速をしないといけません。意識してスロットルをワイドに空けます。
他のスーパースポーツや4輪スポーツカーもそうしていたのですが、対向車線にいる時間が長い人が多いと感じました。
対向側が追い越しをやっていて、こちらがフルブレーキングするときもありました。「もっとさっさと抜かなきゃだめだよ。」とか思っていたのです。
でも、そのうちなんで車を抜く必要があるのか、という当然の疑問を感じるようになりました。
そして「追い越しはできるならやらない方がいい。」
という当然の結論を得るに至ります。
年寄りの軽やおばちゃんの軽など遅すぎる車が前にいるときは、左側の退避できる場所を見つけてそこで停止して距離を取るようにしました。
要は次のコーナーで、コーナーリングが気持ち良く決まればいいわけですよ。(ぶっ飛ばすという意味では無く停止できるマージンを残しつつ。)
別にレースではないのだから区間タイムなど関係ありません。
二輪には気持ち良く走れるリズムというのがあります。
ちゃんとリヤ荷重を感じつつ走ることができたなら、別に飛ばさなくてもそこそこ快適なものです。
白バイにしてもらいたい事
白バイはいつも一般車の後ろを走ります。しばらく一緒に走ったあと道が変わってこちらと違う方へ曲がっていったりしますのであまり長く一緒に走ることはありません。
最近はスーパースポーツは真面目派だと周知されているようです。
で、思うのですが、モトライズで以前白バイの訓練を特集していたのを観たことがあります。
白バイはライダーなのですよ。
たとえば恐怖の名阪国道など、白バイが前を先導してくれてずっと走ってくれたら交通安全上非常に効果があるのではないでしょうか。
覆面パトカーよりずっといいと思います。
原付バイクでも信号停止で車の前には出ない
良く言われるように、信号停止で車の前にいちいち出てもたいして速くはならない。また車と一緒に走ってもたいして遅くはならない。
といいますが、本当です。
私は原付バイクで通勤時代は信号停止では車の前に出ていました。
最近は遅刻とかの心配が無いせいで信号停止でも車の後ろで待っています。
そして、車の流れで走るのですが、到着が遅いとかいうことはまずありません。
渋滞にのまれるとさすがに遅いのですが、渋滞の場合、車列の横をすり抜けて前に出ようとしても電柱やらでスペースが無かったり、飛び出しの危険があったりしてうまくいきません。
また、信号停止中に前に出るのに成功したとしても、次の信号でまたつっかえるので同じことです。
渋滞にのまれたら、原付でも遅くなるのはしようが無いということです。
ライディングを意識する
速度ですが、原付2種でも40キロ前後でのんびり走っています。
裏街道なので必然的に低速になるのですが、広い道に出てもゆっくりです。多分、二輪の乗り方、ライテクに凝り始めてからです。
つまり低速でもだらーっと走っているわけではなくて、常にタイヤの感触や荷重変化、ブレーキングの方法など意識しています。
そうすると、意外に楽しいものでPCXでは腰の移動はしないで骨盤の左右の出っ張りに荷重をかけてコーナーを曲がるとか、リーンアウトで足だし走法の荷重位置を確認してみたりとかするといろいろ発見があります。
たとえばセルフステアが強いなと感じるときは重心移動がちゃんとできていなかったりするのです。
漫然と乗っているとステアリングをこじってしまうところですが、ライディングを意識して乗っているとPCXのかすかなセルフステアの感触を感じることができます。
こうして普段からいろいろ意識していると、たまにCBRに乗った時、足だしブレーキングをやってもハンドルによけいな力がはいったりしません。
ちゃんとアウト側ステップを踏ん張ってタンク後端に荷重をかけることができます。
コーナーでもアウト側骨盤の出っ張りで荷重を感じることができます。
ライディングを意識するといろいろ発見があって楽しいです。
今日もこのブログをご覧くださり、ありがとうございました。