裏道の危険性
こんにちわ。ミーゴローです。
実家の介護の帰りが遅くなりました。
遅くなったといっても朝なのですが、通常は午前4時までには一段落つくので普段より遅いわけです。
この時間帯、実は大変緊張します。
朝の通勤ラッシュは避けるのですが、このラッシュ前後の時間も危ないのです。
PCXで幹線道路は避けて裏街道を走るのですが、前にも再三書いているように裏道に入ってくる車がいっぱいで危険なのです。
今日も事故を目撃しました。
軽4輪車が自転車と衝突していました。
最初はゴミ袋が狭い道脇に置いてあるのかと思いましたが、近づくと男性が地べたにへたり込んでいるのです。
自転車が塀に立てかけてあって、そのそばで軽4輪車のおばさんがおろおろしていました。
見通しの悪い狭い裏路地の交差点で、衝突したようです。
怪我は大したこともなさそうですが、人身事故です。大変ですよ。
なんでこんな狭い所に入ってくるのでしょうかね。おばさんドライバーは危険予測ができません。
ここはとても危ない場所なのです。
私はここを、いつも何か飛び出してくるという前提で通過します。一時停止標識はありませんが一時停止します。
今朝はもう一つ、事故ほどではありませんがアクシデントに近いものも目撃しました。
近くに高速のインターがある場所で、そこへの近道の裏道があるのです。とてもせまい区間で300メートルくらいあります。そこでときどきすれ違いが出来ないで立ち往生する車がよくいます。
民家の軒先が続いているのです。
夜中などは大型ダンプが進入禁止を無視してハイビームで突進していきます。
いつも、思うのですがここに住んでいる人たちはよく我慢できるな、と思います。
よほど心が広いのだろうなどと思っています。
今朝はここで、例によって車が立ち往生していました。
この春免許を取ったばかりといった感じの女性ドライバーの軽です。
初心者だと一目で分かる運転でした。
バックができないのです。後ろは私だけだったのでクルリと回転してバックし、大きくスペースを作ってあげました。でも、もたもたしてなかなかバックができません。
電柱にミラーがぶつかりそうです。
一旦前に戻ってハンドルを切り直すのですが、またぶつかりそうになって止まるの繰り返しをしています。
じきに私の後ろに後続車の列が出来てしまいました。
そのとき、その騒ぎのせいでしょう。近くの家の人が出てきました。
おそらく、この付近で一番迷惑しているであろう場所に位置している家です。
何度も車やダンプに衝突されたのでしょう、反射鏡がいっぱい塀に貼ってあります。
心が広いであろう人たちの顔を、私は今日初めて観ました。
原付とはいえ、私も迷惑をかけている内の一人でもあるわけです。そのことをいつも自覚しています。
深夜は新聞配達より静かに走っているつもりですが、迷惑はかけていると思っておかなくてはなりません。
出てきた人はその家の主婦らしいおばさんでした。
私の近くで、同じく待機しているミニバイクの知り合いのおばちゃんと話をしています。
やけににこやかなのです。
少しは怒りなさいよ。もっと不機嫌そうな顔をしてよ。
とか思っている自分に気づきます。
まったく、この道。
どうして、通行規制をかけないのでしょうか。
住民運動とかやらないのかな。大型進入禁止にはなったのもごく最近だったとおもいます。
近くに小学校があるのを利用して、許可車以外進入禁止にしてもいいと思うのですよ。
そうすることには異存は無いです。特に利権がからんでいるようにもみえないのですが。
さて、軽のバックがやや進んでようやく隙間ができました。
その脇をさっさと抜けてその場を後にしました。スペースは確保しておいてあげたのだから、後は自分で頑張りなさい。
対向側には結構車が続いていました。
この軽の女性ドライバーはこの車のドライバーたちにさぞかし睨まれることになるのでしょう。
車でずるはやめましょう。裏道はそこに住む人たちの生活領域です。
今日もこのブログをご覧くださり、ありがとうございました。