奈良にリニアはいらない
こんにちわ。ミーゴローです。
今日、久しぶりにCBR1000RRを洗車しました。
ホイールの汚れがどうも気になっていました。洗剤を使わず、ホースで水洗いします。
ペンキ塗り用の刷毛を使います。これを使うとキズがつきにくいのです。
いつも、ホイールはワックスをかけないのですが、今日はタール、ピッチ汚れを拭きとるためにコンパウンド無しのワックスで拭きます。
最近、プラモデルのRC211Vのホイールで散々悩みましたから、レプソルオレンジのホイールがピカピカになると何だか感動しました。
昔はピンセットと真綿を使って隅々までとことん拭きましたが、今はそんなことはしません。
大体きれいになればいいな、という感じです。磨きすぎてキズがつくよりは、少々汚れが残っていてもいいと思うようになりました。
ケミカルも全く使いません。水洗いのみが原則です。
砂ほこりが落とせればいいのです。最近のECUの4サイクルはあまり汚れませんから、昔の2サイクル車と違ってずっと楽でいいです。
ピカピカの状態で、山の風景をバックに写真でも撮ってみようかな。
リニア新幹線が奈良を通る
リニアが奈良を経由することになったそうです。
京都はカーブがきつくなるとのことで、今回は外されたということです。
奈良と京都の違いは何なのか。
前の記事でも書きましたが、京都はゴミゴミしている感じがします。
観光都市として、奈良より都市開発されているためでもあるのですが、決定的な理由があるのです。
京都はどちらの方角を向いても山が視界に入ります。
奈良は空がきれいに抜けているのです。
京都、奈良ともにどちらも盆地なのですが、奈良の北部から南を望むと空が大きく開けています。
葛城山系、金剛山が視野に入りますが、逆にそれが空の広さを強調する感じです。
高い建物が無いのです。
それがいいのです。
奈良を走るとまるでフライトシミュレーターで空を飛んでいるかのようなのです。
天理辺りから大阪方面を眺める風景などは、高度が無いにもかかわらず航空機から眺める風景と同じになります。
リニアが奈良に来るとどうなるのか。
リニアが開通してしまうと都市開発が進むと喜んでいるひとたちもいるのでしょう。
しかしまあ、リニア開通後の経済効果は実際には最初だけだと思います。
多分、大阪の新大阪駅一帯のように、新幹線の駅ができたにもかかわらず、梅田の賑わいには遠く及ばないといったような状況になる気がします。
隣が大阪なわけです。わざわざ奈良を都市化する需要は無いと感じます。
私はですね、リニアには大反対です。
リニアの駅ができるそれ以前の工事の段階からして奈良は破壊されてしまいます。
それでなくても、地元の土木建築の無用の工事に大迷惑しているのに、地中深いトンネル工事ともなればひっきりなしに大型ダンプやらなんやらが行き来して鬱陶しいこと限りなしです。
リニアモーターカーは必要なのか
リニア新幹線で、東京、大阪間が1時間になるといいますが、すでに飛行機でも1時間です。
速度が500km/hだといいますが、飛行機の対地面速度は1000km/hです。
このブログで何度も言いますように、日本は成熟社会です。
高度経済成長期ではないのです。
大プロジェクトを立ち上げて、経済需要を創出しようという手法は適しません。
やりたいのならやればいいのでしょう。それで潤う利権があるのだからやるのでしょう。
でも、やるなら京都に行って下さい。その方が京都の人たちも喜ぶし、新幹線と路線が一致するし何かと都合がいいと思います。
奈良には来ないで。
今日もこのブログをご覧くださり、ありがとうございました。