LED対策の結果
おはようございます。ミーゴローです。
昨晩書いた記事の、LEDヘッドライトの眩しさ対策ですが、実験結果を報告いたします。
結果は失敗でした。
ヘルメットのシールドに食品用ラップを貼るのですが、このときわざとしわを多目に入れて、カメラのクロスフィルター効果を得ようというものでした。
LEDライトにより発生するグレア(glare、眩輝『げんき』、眩惑『げんわく』Wikipediaより)を、光芒にしてしまって対向車の背景の視界を確保しようという試みです。
しかし、結果はクロスフィルターの効果が出すぎてしまいました。
LEDのみならず、普通のヘッドライトから街路灯、信号など光という光が何から何まできれいな光芒で輝きました。
まるで、「工場萌え」の写真集のなかを走っているかのような幻想的な体験をしてしまいました。
まあ、これはこれで面白いというか、発見でした。非常にファンタスティックないい体験だったのです。
別に雨の夜間のような視界不良は生じませんので、試してみたい方は体験してみてください。
深夜の工場地帯は本当に幻想的です。
ただし、本来の目的であるところのLEDヘッドライトによるグレア幻惑の対策にはなりませんでした。
そこで、仕事場の帰りはラップの種類を変えました。
行きは薄手の100mなどのラップを使用していたのですが、今度は厚手のクレラップで、雨の撥水用のときのように強く引っ張りながら、なるべくしわが入らないように張りました。
この作業は慣れがいりますが、気泡は別にかまいません。注意することは大きな強いしわが視界の中央に来ないように貼る事です。
具体的には、シールドの大きさよりやや大きめにラップを切って、まずシールドの左右どちらか半分に仮に貼ります。
このときはまだ当然しわだらけですがかまいません。そして、反対側のラップをヘルメットを台に置いて腕で抱えながら、両手で強く引っ張っぱってシールドに貼っていきます。このとき真横だけでなく上下にも引っ張りながら、シールドの真ん中から端っこに向けて貼っていきます。多少のしわはかまいません。同じように反対側も貼っていきます。
シールドからはみ出たラップは、シールドの下側だけはさみで切り取って起きます。上は置いときます。雨のときは水の浸入を防ぐ効果があります。
この貼り方は雨中の撥水対策の貼り方です。雨のときにお試しください。
帰り道はこのラップの貼り方でやってみました。
結果ですが、非常に視界がクリアでした。
まるでシールと無しで走っているかのようでした。
この効果なのかは分かりませんが、LEDヘッドライトのグレア幻惑は少なくなりました。対向車のすぐ後ろが見えます。
しかし結局、LEDヘッドライトのグレア幻惑を光芒にしてしまう、というのはうまくいきませんでした。
この検証は改めて詳しく報告します。
もしかしたら、曇り止めでシールド裏側に薄く塗っている中性洗剤の効果かもしれません。
これも、実験検証してみます。
とり急ぎ、結果報告でした。
今日もこのブログをお読みくださり、ありがとうございました。