人の親切

こんばんわ。ミーゴローです。

立ちゴケの話をしましたが、肝心な事を書くのを忘れていました。こけたときなのですが、人がいっぱい集まってきていろいろ怪我などの心配してくれるのです。

 

 

これは大変不思議なことに感じるわけです。

バイクというのもは大方が悪いイメージであり、実際マナーの悪い人が多いのです。

バイクは一般には嫌われ者です。

 

この前の日曜のときも、私はド派手なホンダのワークスカラーのバイクに乗っており、格好も「汚れた英雄」の平忠彦さんそのままの格好なわけでした。

普通の人には暴走族に見えてしまうのではないかといつも心配していたのです。

 

場所も悪い事には住宅街で、主婦の人たちやらいっぱいやって来て、「体大丈夫?」、「救急車呼んどいた方がええよ。」などと盛んに心配してくれました。

立ちゴケなので、せいぜい打ち身の痣くらいですので非常に恐縮なのです。

 

ヘルメットを取って、「大丈夫です。どうも。」と言うのですが、いでたちがツナギのアライヘルメットのワッペンとかNGKプラグのワッペンとかプロショップ高井のロゴがいっぱいついたレーサーの格好なわけで、我ながらとても居心地が悪いことといったらありません。

 

何とか、大丈夫ですから、ほんとに大丈夫ですから。といってやっと人が少なくなるまでの長い事、長い事。

普段から、平さんのイメージを害さないように、また恥じないようにライディング中の行いには注意していましたが、本当にマナーとは大切なことだと痛感しました。

また、他のライダーのマナーも良いからこういう体験をするわけで、今のライダーたちは捨てたものではありません。

 

その前の立ちゴケのときも、信貴山のお寺の方だと思いますが、バイクを起こすのを手伝って下さりました。

一度、通り過ぎてから、わざわざ戻って来てくださいました。

その時は、場所が傾斜地の上、オイルで靴が滑ってどうしても一人では起こせなかったのです。本当に助かりました。

 

バイクに乗ると、いつもはトラブルへの注意、警戒で大変なのですが、ふと人のぬくもりに触れる事もあるものだと思いました。

 

今日もこのブログをお読みくださりありがとうございました。

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