ライディングがぎくしゃく

こんばんわ、ミーゴローです。

昨日は一日よい天気でした。空が澄み切っていました。午後からまた風が強くなってきたのですがCBRを洗車してちょっと走ってきました。

私のバイクの洗車は基本水洗いのみです。この冬たっぷり付着しているであろう凍結防止剤を落とすつもりでホースで水をかけ続けます。フェインダー、カウルの中なども徹底的に水洗いします。ホイールやサスペンションなどはペンキ塗りの刷毛を使って洗います。

ホイールのオイル汚れが気になったのでワックスで拭きましたが、それ以外は水気をきれいな布でぽんぽん叩くように拭きとります。まあ、だいたいこんなもんできれいになります。

 

ライディングがぎくしゃく

けっこう前回乗ってから間が空いていますので、タイヤの空気圧をチェックして走りだしました。かなり気温も高めですからツナギだけでも寒くは無かったです。

しばらく走っただけで、なんか左腕が疲れてきました。相当体が鈍っているようです。多分フォームも崩れているのだと思います。基本を思い出しながら走ります。肩の力を抜いて、薬指と小指でグリップをしっかり握って大きな卵をかかえるように腕の形を作る。タンクカバーから拳一つ分後ろに座る。お腹を引いて重心を腰に置くよう意識する。そんな感じかな。

 

シフトアップもぎくしゃく。いつもはシームレスミッションみたいに途切れないシフトアップをしているのですが、がくん、がくんと間が空きます。

コーナーでバイクがぐらりと倒れこむ。ん!なんか変。荷重がかかっていない。

今度は扇形を描くように、腰をイン側に移動させてシートの内側にしっかり荷重をかけてみます。

今度はいい感じ。まあ、こんなもんかな。

エンジンの下が無い感じがします。トルクがうすいですね。中途半端な気温のせいかな。もうちょっと気温が高ければぎゅーんと下からついてくるのですが。こういうときは要注意。知らない間に回しすぎてとんでもない加速になったりします。

 

やっぱり、スーパースポーツはレーサーマシンなのでしょう。気楽に乗るというのはマシンが許してくれません。

体や神経のコンディション作りが必要なのだなとあらためて思いました。

 

RZ350RやNSR250に乗っていたころは、乗る前に必ずストレッチをしていました。事故の後遺症で体が硬くなってからはきついストレッチはしていません。今は体を筋肉マッサージで温める程度です。あとはバイクに乗る心作りをします。集中を高めるのです。これは必ず本当に必要。

ロッシのようにステップを握りながら精神集中、というのは真似したことがありましたが効果はもひとつでした。意外に効果があったのは、マルケスの走りだしてから足を開いたり閉じたりするもの。そして、フロントブレーキをがつんがつんとするもの。当然、後続車には要注意です。そして信号で止まると、多くのモトGPライダーがスタート前にやるようにフロントタイヤを覗き込むように観てチェックするのもやってます。タイヤに熱が入っているかまではもひとつ分かりませんがなんとなくタイヤの状況が分かります。

 

観光客が多かったです。ハイキングの方も多くてスロー走行ですが別にストレスは感じませんでした。要はコーナーリングでそこそこライディングが決まればいいのです。もちろんヘアピンや低速コーナーのみになりますが。鋭角的ライン取りをすれば意外に前にマイカーがいてもできるわけですね。もちろん後続車や前との車間を30メートル以上は取る必要がありますが。

例によって赤いスポーツカーがわざわざウィンカーを点けて道を譲ってくれたのですが、本当に恐縮です。私は飛ばし屋じゃないのですが、このワインディングは飛ばす人もいますからしょうがないのでしょう。私はここで死んだ人がいるのを知っていますからここでレーシングスピードを出してはいけませんよ、と言いたいです。周りに言っています。

 

今週末も天気がよさそうです。今度は調子が戻っているかな。

 

この後、PCXで買い物に行きました。CBRに乗っている時は分からなかったのですが凄い風なんです。ごーごー吹いてきて振られまくり。大変でした。

PCXでさっきのおさらいをしてみましたが、PCXはさすがに許容量が大きいというかスムーズに走ります。さすがです。

 

この記事を書いているときベルギーでテロのニュースが入りました。空港で爆破テロなどがあった模様です。ヨーロッパのベルギーがテロリストの温床というのも怖い事ですが、テロというのは本当にもう対岸の火事では無くなってきているのでしょう。

私の好きな羽田空港でテロが起きたらなんて考えるだけでも恐ろしい。今日はANAの搭乗手続きシステムに障害が発生したということで欠航や遅れが出たとのことです。まだこの程度なら平和なものだということでしょう。

 

今日もこのブログを最後までお読みくださり、ありがとうございました。

 

このページの先頭へ