病院生活の2

こんにちはミーゴローです。

昨日は暖かく感じたのですが、風邪がぶり返してしまいました。寝ている時に自分の咳で目が覚めてしまいました。喉が痛いです。どうも油断して防寒ウェアを薄くしたのが原因の様です。まだまだ夜間は寒く、真冬のつもりでいたほうがいいようです。

病室

前回の続きですが、当然こういった場合個室に入るのですが、どういうわけか大部屋に運ばれました。
例のヤンキーは大変うるさくて、他の病室から、がらの悪い男もやってきて大声でくだらない話を延々しています。他の患者はひたすら我慢のようです。看護師は泣きながら呻いているおじいさんには静かにするように注意をするのですがヤンキーには見て見ぬを決め込んでいるようです。

 

このヤンキーも足か何かを骨折したらしいようです。多分原付バイクで馬鹿やって転んだのでしょう。聞こえてくる会話によれば17歳だそうです。女友達が見舞いにやってきますが偏差値の大変低そうな一応高校生といた感じです。ヤンキーとの交際を放置している親の顔が見てみたいものです。この連中、今頃はどんな大人になっているのかなど想像したくもないです。

 

この集団、よく病院待合室の方へ遊びに出ていくのですが、病室出入り口近くにいる私の横を通る時は一瞬静かになります。仰向けに固定された私がよほど悲惨に見えるのでしょう。

 

病院側に個室への移動を要求していたのですが、結局3日間はこの環境にいる羽目になりました。

 

個室へ移動し、やれやれとようやく自分に身に起こったことを考える余裕が出てきました。
すると、初めて痛みを感じるようになりました。今まで痛みを感じなかったのはアドレナリンの麻酔効果なのでしょうか。痛くて眠れたものではありません。

 

病院の移動

環境の激変もあって、精神的にもかなり参ってきたので病院のケースワーカーに転院を希望しました。具体的には当時通っていた大学近くの病院への転院です。いつもの大学の環境に一刻も早く戻りたかったわけです。
丁度、整形外科に強い病院が見つかり、忌まわしい街からサヨナラする事ができました。寝台車で阪奈道路を越えて奈良県に入りました。

 

新しい病院のロビーに運ばれると、患者の人たちがみんなが見ます。この視線けっこうこたえます。
そのときひとりの看護師さんが私の顔を覗き込んで微笑みました。まるで天使のように感じました。

 

今日もこのブログをお読みくださり、ありがとうございました。

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