病院生活の1
こんにちはミーゴローです。
今日の帰りは月がまたきれいでした。ぼんやりと薄い雲ごしに見えるのでいい感じです。でもまだかなり夜は寒いです。
病院生活
救急外来で何が何やら分からぬ内に、医師から胸椎が折れていると告げられ、やばいらしいと動揺していると、加害者の当時68歳の男が警察官に付き添われてやってきました。
医師から骨折のある旨を告げられると、「あー骨折か。あー。」とつぶやいています。こちらの体の心配ではなさそうで、どうも、骨折があるのと無いのとでは、交通事故において事態が大きく異なる事を知っているようです。つまり、前にも人身事故をやらかしているらしいのはすぐに分かりました。
形ばかりの見舞いを言うと、警察官に促されて現場検証に戻って行きました。
私はまた医師から、レントゲンの写真を見せられながら説明を受けているのですが、どうも実感がありません。体は事故現場からずっと仰向けで固定されたままです。
「ああ!痛いやろ。いま痛み止め打つからな。」と思い出したように医師が言いました。そういえば、ずいぶん強く道路に叩きつけられたからな、痛いかな。という程度です。
応急処置を受けたあと、入院先の病院を手配する声が聞こえてきます。どうも、あまり私の好きではない地域に決まったようです。
今でいう ドキュンの町の病院
また、救急車に乗せられて大阪のとある地域の病院につきました。一通り診察を受けて、集団部屋にうつされました。
看護師が言うには、「長くなるので、窓際がいいでしょ。」などといきなり言ってくるのですが、こっちは心の準備も何もありません。(え、長くなる。何それ。どうなるの、こんなところにずっといなきゃいけないわけ。)
ふと病室を見渡してみますと、その窓際には金髪のヤンキーが大声で電話をしています。テレビはつけっぱなし。
あとは泣きながらづっと何か呻いているじいさん。さえないおっちゃん連中。
ああ、最悪・・・
今日もこのブログをお読みくださり、ありがとうございました。