フライバイワイヤー

こんにちはミーゴローです。

昨日の月曜は、雨が降ったり止んだりで風も強く大荒れの天気でした。朝方はやはり冷え込みました。昼はましだったのですが、夜には雪がちらついています。
冬に逆戻りかな。まあ、春の雪は怖くないといいますから、しばらくは春・冬の行ったり来たりな感じでしょうか。バイクのフライバイワイヤー化について

昨年度発売のBMW S1000RRやヤマハYZF-R1などの登場で、スーパースポーツはデジタル化が標準となりました。

 

よく、フライバイワイヤーなどと言われていますが、語源は戦闘機や一部旅客機の操縦システムを指します。

 

フライバイワイヤーシステムの航空機では、操縦桿、フライトスティックはコンピューターシステムへの入力装置であり、操舵面の操作自体はコンピューターが最適化して行います。戦闘機などではパイロットが意識しないただの直線飛行においても、ミリセカンド、1000分の1秒単位で常に操舵面を小刻みに動かし安定を維持しています。そしてまた、パイロットがストールなどを誘発するような操縦操作(入力)を行ったとしても、コンピューターがコントロールを維持し、制御不能状態になるようなことは起こりません。

 

バイクもコンピューターが制御するようになったのです。

 

しかし、航空機のシステムのような完全な管理ではありません。やはり転倒はありうるわけですね。

 

ヤマハのR1はインプレッションなどを読むと制御の介入が分からないと聞きます。個人的にはどうなんでしょうか。いいことなのか、よく分かりません。というところなのです。

私の’13CBR1000RRはABS無しのアナログマシンです。ホンダはどういうつもりか知りませんが、10kg以上も重くなるコンバインABSをさかんにアピールし続け、トラコンを付けない唯一のメーカーになりました。

 

ABSは私は嫌いです。いりません。でもトラコンは欲しいです。市販車仕様の各社トラコンというのは、サーキットコースにおいてはレースモードにしたとしてもタイムがダウンするのだそうで、みなさんはオフにしてコースを走るそうです。
しかし、公道の雨降りウェットコンディションで、且つまたほとんどスリックのハイグリップタイヤではトラコンが絶対必要だと思います。

軽く100馬力を越えるマシンでスリックのままウェットを走れというのは、あまりに無謀だと思います。だから、私は雨の日は絶対にCBRに乗らないわけです。

 

90年代以降のGP500のレースでハイサイドでレーサーがぶっ飛ぶシーンを幾度となく見ています。
ハイサイドは人間の反射神経を越えています。世界GPのレーサーでさえそうなのですから。

また、ハイサイドは低速でも発生します。
私は1速ではスロットルをあまり開けません。低速ハイサイドの危険があるからです。

バイクのフライバイワイヤー化はやはり必要なのでしょうか。続きます。

 

今日もこのブログをお読みくださり、ありがとうございました。

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