ロッシの足だし走法

こんにちはミーゴローです。
昨日の休日は、大変よい天気だったのですがツーリングには行けずじまいでした。このところ仕事が変則的で疲れがたまっているようで、どうにも眠くて眠くて起きられませんでした。
こういう体調のときはスーパースポーツには乗ってはいけないので「今日は無し!」とさっさと決めて寝坊ごろごろの一日でした。実際前に「立ちごけ」したのは、疲れていると思われる時だったので、教訓です。

フレディ・スペンサーが来日して講習会をしたとき、「バイクで事故が起こるのは、乗り始めの十数分の数マイルだ。」とか何かそんな感じのことを言っていました。それは、乗ってすぐのときというのは集中ができていないとき、だからなのだそうです。そして、バレンティーノ・ロッシの例の儀式を例に出し、あれはライディングのための集中を高めているのだそうです。
体調がすぐれないときは確かに集中に欠けているわけで、思わぬアクシデントに遭遇する危険性があるわけですね。

 

ロッシの足出し走法

モトGPではもうおなじみのコーナーの手前でイン側の足を出してアプローチする走法。あれは、バレンティーノ・ロッシが始めたのだそうですが。最初日テレG+で見たときは、私は全く意味が分かりませんでした。「一体何をしているの?」
意味や効果は諸説あり、本人はフロントの荷重を増やすためだとかごまかしていますが、「ko1kubotaのMotoGP・SBK観戦日誌 」窪田浩一さんの記事に詳しく解説がありました。
成程、この説が一番説得力があります。つまりリヤ荷重を増やすのだそうです。
あれで、リヤ荷重が増えるのかな、さっそくやってみました。

 

CBRでは、確かにコーナーに進入してリーンするときリヤに荷重が入りやすいです。

 

PCXでもやっています。こちらの方が振られたときの反動が少ないから、低速で思いっきりやっています。すると、リヤが振られてしまうときがよくありました。
何か、荷重が抜けた感じです。後ろ座りでやると振られませんが、何か変です。
でも、コーナー進入のタイミングなどがうまく決まるのも事実です。で、このところずっと「足だし走法」をいつもしているのですが。気がついたことがあります。
コーナーのブレーキング時、昔でいう外足荷重になっているのですね。

 

つまり、左コーナーアプローチで左足を出している時、右足はブレーキングGに対抗してステップを踏ん張っている(前に押している)ことに気がつきました。
そして、バンキングで左足を戻すときに右足も荷重を抜きます。そんな時、次のような説を目にしました。

 

「一瞬抜重になっていて、バイクがすっと向きを変える」

 

 

ああ、これだ。っと思いました。今、誰の説が思い出せないのですが、どこかで読みました。町乗りではこの効果が大きいのかも知れません。
まあ、これからもいろいろトライしてみます。

 

 

今日もこのブログをご覧くださり、ありがとうございました。

 

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