片持ちリヤスイングアームって何のため?

こんにちわ。ミーゴローです。

今日は風が強くて寒い一日でした。とてもツーリングなどには行きたいとは思いません。タイヤのグリップも悪そうです。

そろそろ、凍結防止剤が散布される季節です。あの塩化カルシウムがホイールの中心部の内側やバイクの奥に入ってしまうと腐食などの原因となります。特に最近のマグネシウムホイールは腐食に要注意です。

 

さて、こんなに寒いのに、なんとヤモリが再び現れました。とっくに冬眠に入っていると思っていたのにまた会えるとは何とも変に懐かしいもので、嬉しかったです。ここのところの暖かさに誘われて、おもわず出てきてしまったのでしょう。出てきた途端に冬の寒さですから大変です。私の家の裏側に使わなくなった古い洗濯機があるのですが、ヤモリの集合住宅になっているのかもしれません。家の床下より暖かいのは確かです。

 

集合住宅に急いで戻ってまた冬籠りに逆戻りでしょう。

 

片軸リヤスイングアーム

トレリスフレームのメリットを20日の記事で書きました。それに関連して片持ちのリヤスイングアームの事を書いてみます。片軸のリヤスイングアームですが外車によくみかけます。川崎ニンジャH2Rも確か片持ちリヤスイングアームを採用していたとおもいます。

私も後期型のNSR250でこの片持ちリヤスイングアームを経験しています。

 

さてこの片持ちリヤスイングアームのメリットといえば、スタイリングデザイン以外には特に無いと感じています。

実際、本来ホンダRVF750に搭載されていた頃は耐久レーサーとしての目的がありました。ホイール交換が速いというメリットです。しかし、今は前後ホイール共に4輪なみの速度でホイール交換できるシステムが開発されているようです。8耐などを観ていても、ホイール交換は実に素早いです。F1のホイール交換に迫る速さです。もはや、片持ちリヤスイングアームは意味が無いのです。

 

かつて今は亡きホンダのライダー阿部孝夫氏がこの片持ちリヤスイングアームに関して記述しておられます。本やマシンの種類の記憶が無いのですが、鈴鹿のS字コーナーでのフィーリングについて「旋回性が鈍い」とかいうような事をおっっしゃっていたと思います。原因がこの片持ちリヤスイングアームだとおっしゃるのです。理由までは書いておられませんでしたが、感覚的には理解できました。

 

 

つまり、片持ちであるがゆえに剛性が弱く、マシンのバンクにリヤタイヤのバンクが付いてこれないのだということだと思います。つまり、リヤスイングアームがよれるため、リヤタイヤが起き気味になってしまうのでしょう。

追記:この記事へのアクセスが多いので2018-4-3に追記します。

このシングルリヤアームの「よれ」というのも、もちろん体感できるほどのものではなくて、おそらく数ミリも無いものでしょう。それでも二輪では影響があります。しかも、柔らかめのメインフレームにみられるような、コーナリングでの好ましい適度な「しなり・よれ」などとは違い、メリットにはなり得ません。

また、デメリットの最たるものとして、剛性を確保するためにばね下重量が増します。つまり、あんまりいいことはありません。

今度、ドカティからV4のマシンが出ます。これも214馬力とからしいのですが、シャーシー構成はエンジンがメインになっています。

スーパーバイクに出場予定だそうですが、モトGPマシンでは当然このような設計はしていません。

こんな、デザイン重視というか遊び心の趣味性を優先するあたり、イタリア人らしいところなのでしょう。

 

当然これは、サーキット走行での高荷重状態での話です。いうまでもなく片持ちであるための強度、剛性は与えられていてもどうしても高荷重状態では「よれ」が発生するということのようです。

しかし、私がNSRに乗っていた頃の印象では、剛性は十分でした。街乗りでは全く問題ありません。リヤホイールの洗浄がやり易いというメリットもありました。観た目もメカニカルでよかったと思います。

 

以上、私の記憶違いならごめんなさい。

ドカティもモトGPマシンでは片持ちリヤスイングアームは使いません。剛性に難があるのでしょう。しかしまあ、スーパーバイクでは採用していますので現在ではそれほど不利ということも無いのかもしれません。

 

まあ、最近なにかとイタ車に惹かれているのです。

今日もこのブログをご覧くださり、ありがとうございました。

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