地震の備え

こんにちわ。ミーゴローです。

6時頃地震のニュースがあってびっくりしました。また東北地方の地震で津波の危険があるとのことでBS各局やBS日テレ24ではぶっ続けで避難を呼びかけていました。

画面では海岸付近の映像が映し出されていましたが、船舶が沖へ急いで避難していました。大震災の時のような津波が来たらこれはまずい行動なのかもしれませんが、津波到達予定時刻までは若干猶予がありましたので避難できるならしておいた方がよいのでしょう。

 

しかし、同時になぜか海岸の道路にクルマが多いのが気になりました。漁業関係者で自分の船を避難させるために漁港に来ている人なら分かるのですが、何だか危機意識の問題を感じました。

漁港の海面は何事もないかのように見えましたが、津波が川を物凄い勢いで逆流して登っていく映像がはいりました。あれはかなり危険な状況でした。もう少しで川からあふれそうです。

 

津波というのは映画とかの映像とは違って、低く押し寄せてくるもののようです。

この前の震災時のような巨大な津波が来たならひとたまりもありません。人というのはまったくすぐに災害というものを忘れてしまうもののようです。

 

このところ、私の地方でも一週間程前から断続的に地震がありました。地球のプレートは互いにひしめき合って影響しあいます。今後も注意が必要だと思います。

 

ところで私は飛行機の模型など地震に弱いものには陳列棚から各機体まで耐震対策をしています。

飛行機の模型を造るというのは本当に大変で、1/32の田宮模型のF14Aトムキャットの製作には1年半以上かかりました。もう何年も前のことなのですが、その一番苦労して製作した1/32の田宮模型のF14Aトムキャットが完成した直後に地震がありまして、さらに間の悪いことにそのとき岡山へ所要で出かけていた帰りで、非常停止している新幹線の中で「棚がひっくり返っていたらどうしよう」、と本当に心配したことがありました。

 

幸い、自宅の地方は震度が3程度だったため1/32の田宮模型のF14Aトムキャットは無事で心底ほっとしたのを覚えてします。

現在、我が家にはこの全長およそ60cmの大型の航空機F14Aトムキャットが2機あり、その他にも大小の航空機の模型がおそらく50機以上はあるのでこの地震以来、普段から地震を意識していました。

 

これらの航空機は、大型のスチール棚2つに何とか納めています。F14Aトムキャットは艦載機であり、主翼が格納できるためなんとか棚の枠に収まります。しかし、1/18ムスタングはそうはいきません。主翼がはみ出てしまうので一番上の天井付近に置いています。航空機というのは実物も模型も意外に大きいものなのです。

 

当然これらが地震で倒れてくると悲惨なことになります。

2つの大きな棚はつっかえ棒と丈夫なたこ糸でとにかく倒れないように固定してあります。さらに、各機体もタミヤのマスキングテープで地震で揺れても動かないように固定しています。このタミヤのマスキングテープは本当に優れものです。

マスキングテープなので接着剤が残りません。塗装面も傷めません。なのに接着力自体は結構強く、はがすときには簡単にはがれるのに横方向への引っ張りには大変強く、さらに長期間何年も安定しています。お勧めです。

 

 

 

 

バイクの耐震

模型のホンダRC211Vペドロサ仕様ですが、春頃、このブログでホイールの色についていろいろ悩んでいたことを記事に書いています。モトGPの放送を観ているとどうもあのレプソルカラー、ホイールの色はカウリングより濃い蛍光オレンジTS-96で正解のようですね。明らかにRC213Vを観ているとホイールが蛍光していて時々赤みが強くなるのが分かります。さらに、カウリングはレッドプルの黄色より少し濃い程度のオレンジのようです。

 

rc211v05

 

ずばり、これが正解のようです。

さて、この模型も当然地震が来れば倒れます。まあ、小さいので破損はしないと思いますが、一応スタンドをタミヤマスキングテープで固定しておきます。

 

一方、実車のバイクの耐震はスーパースポーツはサイドスタンドのみですので転倒に注意が必要です。

私は幸いコンクリートのシャッター付きガレージにバイクを保管しているのですが、普段バイクは固定していません。

 

できることといえば、スタントの無い方を壁に近づけておくということくらいでしょうか。

とにかく、スーパースポーツというのは、ただ倒れるだけで結構破損します。特にCBR1000RRの場合などはエンジンのクランクケースがすぐに割れるので注意が必要です。

 

地震などの災害は忘れた頃にやってきます。本当に。みなさん気をつけましょう。

 

きょうもこのブログをご覧くださり、ありがとうございました。

このページの先頭へ