不思議な釣り具屋
こんにちわ。ミーゴローです。
また台風が接近しています。いい加減にして欲しいです。まったく地球がおかしくなっています。
これではいつまで経ってもPCXの膝すりができません。あともう少しなのですが、本当にいらいらします。
この間、ヒントを得ました。極端なリーンアウトを意識するといいようです。荷重はシートイン側に乗せつつぐいぐいバイクを押さえていきます。通常のリーンアウトではシートアウト側に荷重を乗せますが、腰下をハングオフしたままでリーンアウトします。ステアリングをこじらないで荷重をシートイン側に維持することが出来るようになってきました。
これができるようになれば、あとは膝がするまでバイクを押さえこむだけです。ただし、アップハンドルでやるととても格好が悪いです。一目の無い状況限定です。
不思議な釣り具屋
さて、いつも不思議に思うことがあるのですが、いつも通る奈良街(ならまち)に釣り具屋があるのです。この辺りに釣りができる場所はありません。
近くの水のある場所といえば、興福寺の猿沢池というところです。当然釣りは禁止です。奈良公園にもいくつか池がありますが、すべて釣りは禁止されています。
奈良は奈良でも吉野川沿いならば理解できます。アユ釣りが解禁になればさぞかし繁盛することでしょう。しかし、この奈良町の釣り具屋は理解できません。
店は綺麗で品ぞろえも善さそうです。しかし、客がいるのを観た事がありません。これはまったく長年の謎なのです。
個人商店というのは一体どうやって生計をたてているのでしょうか。
この奈良街(ならまち)周辺では、よく似た存在にババシャツ屋や帽子屋、洋服屋、布団屋などもあるのですが、これまた客がいません。
画材屋もあるのですが、一度絵の具を買ったことがあります。老夫婦が店をやっていまして包みも無しでのんびりしていました。商品は埃だらけで一応主人が手でぬぐっていましたが真黒です。かなり長い間この店にあったということです。
つまり、商店自体の売上によって成り立っているわけではないのです。
よくいわれるように、これには裏があります。つまり、店で稼いでいるのではないのです。
奈良街(ならまち)のすぐ横は三条通りといいまして、春日大社の参道の通りがあります。ここでは、飲食店が新しく店ができてはつぶれています。非常に入れ替わりが激しく、飲食店などでは文字通り店の売上が勝負なのでしょう。
古本屋の謎 でしたか、そんな本がありましたが、店に客がいなくてもネット通販をやっていたり本業があるわけですね。
例えば、布団屋などは布団の貸出しで結構需要がありますし、花屋は葬儀関係などでの稼ぎがあります。はんこ屋ははがき、名刺の印刷がメインだそうです。
あとは、年金暮らしが趣味で続けているとか地元の固定顧客が結構いるとかでしょう。先の三条通りの飲食店などとこれらの店が根本的に違う点は店舗が自前でありテナント料がかからない、税制で優遇がある(消費税がそのままもらえる。)など有利な点が多いことでしょうか。
おそらく、例の釣り具屋も趣味でやっているのでしょう。
世の中、こういったお気楽な生き方もあるのですね。
きょうもこのブログを、ご覧くださりありがとうございました。
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