LED対策めがねのテスト結果
こんにちわ。ミーゴローです。
今日はもうなんという蒸し暑さでしょう。モトGPも週末は暑いセパンなのですが、それにあわせたかのような天候です。南からの湿った空気が来ているようです。夕方からゲリラ豪雨がきました。
こんなに暑いとは予想だにせず、私は今日CBR1000RRのバッテリー充電も兼ねて2時間ばかり走ってきました。幸い雨が降る前に帰ってくることができました。
ちょっと乗らないとすぐに体が鈍ります。途中で腰がきつくて腕もだるくなってきました。のんびり流していたのですが、スーパースポーツではこういうときは楽になるポジションがあります。
モトGPライダーがストレートで伏せているあの格好です。ぴたっとタンクに伏せるのですが、この場合は胸のプロテクターの辺りをタンクにのっけてしまって力を抜きます。非常に楽になります。
前に車がいた場合は下手をすると煽っているようにみえるので注意が必要です。また、ときどきミラーを見るために上体を起こさなくてはなりません。ミラーは全く見えなくなります。
さて、今日は車がいました。軽です。距離を十分においてペースを合わせます。バッテリーの充電がしたいので1速で高めの回転で走っていました。音が大きくなりますから尚更距離には注意する必要があります。
前後にいる車の乗り手を把握しておくことは重要です。DQNなのか老人なのかおばさんなのかなどです。つまり、二輪に対してどういう行動パターンをとるかを予測しておくわけです。
さてこの軽。乗り手のキャラが分かります。地元の意固地なおっさんだろうとおもいました。というかそうでしょう。バックミラーにこちらを視認したと思われる辺りでペースダウンをしました。譲るためではありません。通せんぼを決め込んだ反応です。
こういうタイプに張り付いてはいけません。余計にスロー走行をします。
私は車間距離を100m前後をキープしました。ただし今日は1速キープですのでホイールスピンやウイリーに注意する必要があります。CBRはエンジン回転数5000回転以下ならかなり大人しくてスロットルもラフに扱えるのですが、6000回転を越えると知らない間に猛烈なパワーが出ています。
しばらくはそのままで快適だったのですが、だんだん腰にきました。腕もしんどくなってきました。かなり体が鈍っていたのです。
こういうときは前座りで腕をつっかえにすると楽なのですが、いわゆるよくないフォームです。それで今日はストレートのフォームをやってみました。
このフォームの注意点は先に書いたように車を刺激することとバックミラーが見えなくなることです。
ほんの数分間だったのですが、だいぶ楽になりました。
しかし前を走っている軽に接近してしまいました。それで距離を取ろうとして上体を起こすといつの間にか後ろに赤い走り屋のクルマが付いていました。その後ろにはさらにDQNぽいバンがいました。
サンドウィッチ状態です。
こういったシチュエーションでのサンドウィッチ状態は極めてよくない危険な態勢です。低速車に前を塞がれて後ろにやばいのがくるパターンです。
この場合は躊躇なく前を抜きましょう。ただし前が1台のときだけです。それ以外の場合は後ろを前に行かせます。一番よくないのはそのままの状態でいることです。
で、抜きました。3秒以内に点線区間でさっと抜きます。やっぱり意固地のおっさんの軽だったようです。びっくりさせてしまいましたがしょうがありません。
赤の走り屋が続くかと思われましたがタイミングが無いようでした。おっさんは今度はこの赤の走り屋とバンに貼りつかれていました。
いつも書きますが、こういった場合。つまり、相手がDQN系や馬鹿のときは思いっきり派手なアクションでレーサーマシンだということを認識してもらう必要があります。たとえモトGPとか全く知らない相手でもなんとなくレースとかのバイクなのだなと分かってもらう必要があります。でないとボロ車で追っかけてこようとします。実際何度も経験しています。
もちろん、普通のドライバーや同乗者をびっくりさせてはいけないことは言うまでもありません。
リヤブレーキを使うこと
今日も軽く流した感じでしたので、膝は右だけ擦りました。膝は閉じぎみでしたのでスライダーパッドは真ん中に擦りキズがついています。バンクが深めだったようです。バイクを深く寝かせられる季節ももうすぐ終わります。
ところで私は左はあまり擦らないのですが、理由があります。コーナーリング中リヤブレーキをずっと引きずっているためです。右足をアウト側にかなり残して置く為に左膝があまり出ないのです。
こうするのはバイクの姿勢制御とスロットルオンのときのショックを出さないためです。
ロッシと違い、私は宮城さんのように積極的にリヤブレーキを使います。確か、ニッキー・ヘイデンのRC211Vはリヤブレーキのディスクがかなり大きいのです。ヘイデンもリヤを積極的に使うタイプなのでしょう。
「ヨルミル」めがねの効果
さて、本題です。
夜間走行時、LEDやHIDのライトは非常に眩しくて危険です。特にDQNの改造ランプは大変危険です。そこで何か対策は無いものかといろいろ探してみたところ、メガネの田中から「ヨルミル」という夜間ドライブ用のめがねが販売されていることを知りました。
早速購入してみてテストしました。
今夜は雨で路面が濡れていて、ヘッドライトの照り返しなどもあり、ある意味テスト条件としては理想的でした。
以下結果を書きます。
グレアに関しては消えません。ハイビームで来られるとやはり視界を奪われるほど眩しいです。
ただし、LEDが普通のハロゲンランプと同じ感じになります。同じ感じというのはハロゲンランプが黄色でLEDが白色という程度で眩しくはありません。
また、DQN車がよく付けているフォグランプもどきのあの眩しさがかなり抑えられるようです。
雨天夜間時の路面の照り返しもかなり抑えられるようです。眩しくありませんでした。
そして、無灯火自転車や闇夜の人影もよく視認できます。
以上、個人的には無いよりはいいと思いました。
原理はLEDやHIDの眩しいと感じる波長をカットするということです。つまり、可視光をある程度カットすることになりますが(20%)、暗闇の視野の波長は確保するということらしいです。
メガネのタナカのホームページ(https://www.tanaka-megane.co.jp/webshop/2/03074710)によれば
「可視光線透過率 80%
紫外線だけでなくブルーライトも58%以上カットしてくれるので運転だけでなくパソコン用としてもお使い頂けますよ。」とのことです。
夜間のBS放送などでやっているTVショッピングで、車の日差し部分につける眩しさ予防フィルターがありますが、多分それに近い原理だと思います。
帰りに西友に寄りました。西友横の路上でアイドリング迷惑駐車しながら「ポケモンGO」をやっているDQN車で、めがね有りと無しで確かめました。
明らかに光軸が狂っているようなものには、やはりあまり効果がありません。しかし、ふつうのLEDならかなりソフトになるのは確かでした。
あんまり、車の前でしつこくこれをやっていると、車のなかでスマホから顔をあげてこちらを見ているようでした。中にはライトを消す殊勝?な車もいました。
帰宅してから、LEDの懐中電灯で実験しました。直視するとやはり目がくらみます。しかし、光の眩しさは若干和らぐのが分かります。
たとえて言うなら耳栓でしょうか。聞こえるのは聞こえるけれどストレスはかなり軽減されるという感じです。
2014-5-9追記
この記事へのアクセスが大変多いので、追記したします。
このブログでは、いわゆるステマ(ステルスマーケット)は一切しておりません。
広告に関しては、googleの「スポンサーリンク」とamazonのみであり、広告であることを記載しております。
ヨルミルは、googleやamazonでは取り扱っていません。よって広告を貼れません。ヨルミルを宣伝しても私には何の利益も発生しません。
ヨルミルに関してはみなさんにお勧めしたいのですが、代わりに、おそらくよく似た機能をもっているであろう製品の広告リンクを貼ります。ただし、無責任ですが、性能は確認しておりません。
しかし、夜間に昼間用サングラスなどをかけるといった暴挙をしないで欲しいので貼っておきます。いくらLEDの対向車が眩しいといってもサングラスを夜間にかけると本当に何も見えません。
個人的にはヨルミルがやはりお勧めです。
人によっては効果が実感できないかもしれません。しかし、私の場合、夜間走行時にはもはやヨルミル無しではかなり不安を感じます。長時間には疲労度がかなり違います。
今日もこのブログをお読み下さり、ありがとうございました。
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