安倍晋三はエネミー・オブ・アメリカになってしまった!どうなっても知らないよ。

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こんにちわ。ミーゴローです。

熱が出て大変です。だいぶボケているので変なこと書いていたらごめんなさい。まずいことがあったら後日訂正します。

 

例の武田邦彦先生の論なのですが、1000兆円を超える債務は政府の債務である。国民は債権者である。とおっしゃっています。確かにその通りなのです。しかしその政府が債務者として返済できるのかといえば当然不可能です。

 

政府、この場合すなわち行政であるところの財務省とか経済産業省とかの中央省庁と内閣になるのでしょう。

その内閣は、国民の代表者として選挙で選ばれた国会議員がほとんどを占めていますし議員の力関係によって組閣されるのです。

 

だから、お金を返さなきゃいけないのは国会議員を選出した国民という理屈にもなりますし、また、仮に行政府の責任として将来日本国債のデフォルトの危険などが生じてきた場合は、財政破綻を回避すべく公的資金である税がその救済に当てられるということになります。

 

結局、莫大な非現実的負債は国民につけがくるわけです。豊島逸夫氏によれば海外はこの日本の債務超過を身内の問題としてみているとのことです。結局この膨大な借金は後の世代が担う負債であるということです。

 

安部首相がエネミー・オブ・アメリカ

安部首相ですが、日経新聞によると「国際協力銀行(JBIC)は年内に、ロシア最大手銀行のズベルバンクに単独融資する。円建てで融資額は約40億円。JBICは民 間との協調融資が原則で単独融資は異例だ。ズベルバンクは欧米の対ロシア経済制裁の対象。12月に控える日ロ首脳会談を前に金融面 の支援を打ち出し、政府が目指す北方領土問題の解決に向け環境を整備するねらいだ。」(2016/10/22 2:01日本経済新聞 電子版)より、だそうです。

 

日本が単独、欧米諸国のロシアに対する経済制裁を無視する形でロシアを支援するということです。ロシアはウクライナ問題で西側諸国から経済制裁を受けています。

なぜ安部首相はそのロシアに大盤振る舞いをするのでしょう。

 

簡単に言えば、「任期中にもしかしたら、いやぜひ北方領土問題を実質解決に導けるかも。」などとあらぬ野望を抱いているのでしょう。ぼっちゃんです。所詮。

 

このあたり、外務省ではどういうことになっているのでしょう。外務省は対米追従絶対主義です。と思います。当然、北方領土問題には強気であろうとは想像ですが思います。妥協は無いという意味です。

 

つい先日でしたか、南シナ海で大変なときにフィリピンの新大統領フィリピン・ドゥテルテ大統領は、米国からの決別宣言を語ったとか。

変な雲行きです。アメリカは大統領選挙のこの時期にまったく何をしてくれる、というところでしょう。

 

そこへ、この安部首相の愚挙です。

アメリカは怒り狂っていることでしょう。

 

功を急ぎすぎている安部首相

これは想像ですが、これには外務省も慌てているのではと思います。

 

話が飛びますが、原油暴落で資源大国であるロシアは大打撃を受けています。プーチン大統領の、最近の北方領土に関する有り得ない態度の軟化はそれの現れだと感じています。

そもそも、老いぼれ大国のロシアが1999年付近からにわかに元気になったのは一重に石油、ガスによるものです。

 

シェール革命が起きました。資源大国ロシアは今後再び衰えていくとみるべきです。

何も、今、条件付で北方領土の返還成果を上げるというのはどうかと思います。もともとが北方領土はロシアになんら譲歩する必要の無い、わが国固有の領土です。

 

安部首相の手柄自慢に利用されてはたまりません。

 

アメリカを怒らせたらどうなるか

目の前ににんじんをぶら下げられた安部首相はもうブレーキが利きません。

安部首相はエネミー・オブ・アメリカになってしまいました。

 

 

 

 

 

かつての小沢氏を思い出して下さい。総理の座を目前にして政治資金疑惑が突如として浮上し失脚しました。何度も市民団体が不起訴不当とか検察審査会に申請しました。でも、小沢氏は実際白だったのですから検察審査会としてもどうしようもありません。火のないところに煙が立ったのです。

噂というかもう周知のことですが、やられちゃったのです。

 

今日もこのブログをお読みくださり、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

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