安倍首相は東条英機か!

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こんにちわ。ミーゴローです。

月日の経つのは本当に速い。もう10月です。次から次へと台風が発生するし、雨続きでまったく最近天気がもひとつです。

今年も残り1/4となりました。この一年のここまでを振り返るとまあいい絵は描けたかな。技術的な収穫も多くて悪くは無いといえます。個人的には。

 

でもですね。大学の講師になるのはまだ道のりが遠い。業績といえるような決定打が無いのです。なのに介護休職期間は終わりになる。これは非常にあせるわけです。

勤め人だった頃のあの朝の辛さときたら睡眠障害の私にとっては本当に厳しいのです。おまけに低血圧、低血糖、貧血ですのでとにかく私は朝がだめ。

これは、ふつう一般の人には分からない苦しみ。とにかくエンジンがかかるのが遅いのですよ。

 

今の気分ときたらまるで小学校入学が迫ってきた幼稚園生の気持ち。実際には幼稚園通園が始まったのが人生の苦しみの始まりでした。

ああ、猫たちのところへはやく行きたい。人生疲れました。

 

でも、ブログの師匠ミミさんに会えたら嬉しいかも。(男性なのかも知れませんが。)

PCXで膝すりできたら面白いかも。

鈴鹿でタイム3分切れたら楽しいかも。

 

労働形態

大学の教員のいいところは、勤務時間管理が自己責任で決定できることです。収入が減ることを差し引いてもこれはまったく素晴らしい。その方が社会に貢献できると信じています。

私は不眠不休で24時間働けます。が、睡眠も20時間前後必要です。つまり、バイオリズムが48時間サイクルになっているのです。これが生かせるのは研究者しかありません。

 

いま世間では働き方を考えようとかいう動きがありますが、伝統的日本の企業ではなじまないものだと思います。とにかく日本文化には根底に二宮尊徳というどうしようもないモデルがありますので、いつぞやのフレックスに毛が生えた程度のものでしょう。日本人は会社に支配されたいのだと思います。

 

私には地球の一日が短すぎます。

 

安倍政権

いきなり話が変わりますが、今日は若い人が無関心すぎる政治に関して書いてみたいと思います。

安倍政権というのも長期政権になってきましたが、おなかが痛くて一度リタイヤしたボンボンにしては、えらく躁状態で元気がいいのが以前から気になっていました。

危険なにおいがするのです。

 

確認しておきます。安倍政権というのは一応、外務省に操られながら対米追従の路線ではありますが、けっしてアメリカの望む方向を向いているとはいえません。むしろ憲法改正や、核武装も匂わせるような方向性はアメリカは決して望むものではありません。

 

辺野古基地への固執は何でしょう。カーター米国務長官も唯一の解決策だとか言ったような報道がなされていますが、トリックであると簡単にわかります。おそらく外務省のロビー活動でそのような発言を引き出したに過ぎません。根拠としては、在沖海兵隊は基本的に沖縄にいる必要がなくなっている事実があります。米海兵隊の活動中心位置は活動範囲に中東を含めたグアムになります。

辺野古基地は外務省の基地利権そのものなのです。

 

官僚の利権

この基地利権について少し書きます。意外にも知り合いの教師の方々でもほとんどがこの言葉の意味が分からないというので唖然としたことがあります。

わたしのブログは電車の中なので気楽に見るには時として専門的すぎるようだと自覚しています。中学、高校の人たちには難解な部分もあると思いますので、今回はやさしい話をします。

 

キャリア官僚という言葉をお聞きになったことはあると思います。中央省庁の上級公務員のことですが、基本各省庁でトップまで残るのは一人です。その他の同期はどうなるかというと定年前に早々と退職して民間関連企業や公的機関に役員として「天下り」するわけです。

この各省庁から天下ってきた人材は企業にとっては中央省庁への重要なパイプ、コネとなります。大した仕事は別にしていただなくてもいいわけです。企業はこのパイプ、コネをもとに大きな利益をあげることができます。

これが日本のむかしからの伝統です。

 

また、在日米軍基地の場合、管轄となる省庁は防衛省ではなくて外務省になります。米軍基地を建設するとなると大手ゼネコンなどが大きな利益を上げることができます。これらのゼネコン会社が外務省からの天下りの大きな受け皿となっているわけです。

一部には防衛省からの天下りもありますが、基本在日米軍基地の管轄は防衛省ではなくて外務省です。

 

基本、日本の行政はこれらの各省庁間の利権獲得競争により動いているのが実情です。政治家は何も考えていません。これを官僚支配といいます。

 

さて、安倍政権の安全保障政策というのは軍事的に不合理で、必然性が無いのが特徴です。安倍首相は外交政策というものを具体的、合理的に考えることができません。おおくは愛国心や民族意識に基づく曖昧な感情論です。これはかつての国威掲揚に酷似しています。

 

いい加減、天皇陛下もこの現状においてお気持ちをお示しになったのだと思います。

 

今日もこのブログをお読みくださり、ありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

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