タイヤの空気圧点検

こんにちはミーゴローです

今日はいい天気になりそうです。予報では気温も10度を越えるので寒くはないと思います。一昨日私の地方では大雨だったので道路の凍結防止剤もきれいに流されているでしょう。日が出て路面温度も少しでも上がってくれると安心です。

タイヤの空気圧チェック

前回CBR1000RRに乗ってから、はや一月が経過してしまいました。こういった場合、私はかなり用心します。何より、いわゆる勘が鈍っているものなのです。大型バイクはスクーターのように気楽にはいきません。気分だけが若いわけですから、運動神経も鈍っているはずです。CBRと対話しながら走るつもりで慎重にいきます。

 

タイヤの空気圧チェックは、その第一歩、必須です。タイヤの空気圧の関して、ライダースクラブの記事をめぐってかつて論争がありましたが、「公道では指定空気圧」という点ではすべて意見が一致しています。公道というのは、ダンプカーのわだちなど、サーキットコースではあり得ないような段差や荒れがあります。しっかり、ゲージでチェックします。

このゲージなのですけど、ホームセンターなどで売っているのは大抵車用で、バルブに角度が付いています。これが大変使いづらく、計ろうとするとシューシュー空気が漏れてしまって、そのたびポンプでエアーを入れて何度も計り直していました。車用は使えたものではありません。

 

現在は二輪用でなお且つホース付きのものを使っています。それでも、エアーを漏らしてしまって計測に失敗することが多く、かなりコツが必要です。当然空気入れポンプも必須です。

 

ガソリンスタンドで計るという人もいるかもしれませんが、スタンドのゲージはけっこう不正確だという話も聞きます。それにスタンドに行くまでにタイヤ温度がいくらか上がってしまいます。

空気圧というのは、けっこうシビアなもので空気圧ゲージは専用のしっかりしたものを、空気入れポンプと一緒に買いましょう。

 

 

 

タイヤ空気圧は、走る前にセッティングできる環境が必要です。
大型バイクのスポーツタイヤは非常に高性能です。よくいわれるように、一昔前のレーシングタイヤと同等というのも見れば分かります。トレッド面の溝がほとんど無く、サイドの端部分はスリックになっています。その外観からも、厳密な空気圧管理を要求するものであることが分かります。トレッド面が動きすぎても、固すぎてもいけないわけです。

 

尚、通常はサイドスタンドで計測しますから、バイクの重量分の圧力がかかっている状態での計測です。だから、実際の空気圧は幾分低くなっていることになるのでしょうがこれはどうしようもありません。

 

わたしはすでに2セット目を使用していますが、現在はダンロップのα13を履いています。冬でも指定空気圧でグリップ感が無くなることはありません。寒い季節、空気圧を下げたくなる気も分かりますが、公道で飛ばすことは無く、浅いバンク角でもしっかりショルダーエンドまで接地摩耗しています。

 

指定空気圧について

これは、タイヤメーカーが指定していることもあるようですが、基本、バイクのマニュアルに従ってよいということです。

私のCBR1000RRでは、フロント2.5キロ、リヤ2.9キロとなります。単位が単にキロといっていますが、一桁のキロのときはkgf/㎝2(キログラム/平方センチ)ということになります。

まあ、ほとんどの空気圧ゲージはこれだと思います。

 

今日もこのブログをお読みくださり、ありがとうございました。

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