ホーンスイッチ

こんにちはミーゴローです。

ホンダPCX125の問題点

ホンダPCXは今や、働く人々の通勤快速として広く活躍しているようです。駅の駐輪場や、通勤途中でもよく見かけるようになりました。多分、操縦性や燃費のよさが人気なのでしょう。

さて、そのPCXなのですが、前々回ホンダPCXにグリップカバーを取り付ける話をしましたが、肝心な事を書き忘れていました。PCXのホーンスイッチについてなのですが、すでに多くの方が経験するか、お聞きになっていると思うのですが、大変不評なのです。

どういうことかというと、ウインカースイッチを操作するつもりなのにホーンを鳴らしてしまうとういものです。ホンダは何を考えているのか従来のスイッチの位置を変更し、本来一番下にあるホーンスイッチを真ん中にしてしまったのです。
安全のつもりなのでしょうが、ウインカーを操作しようとしていきなり大きなホーンが鳴るものだから、ライダー自身も周りの歩行者やドライバーもびっくりします。私など、最初何度も歩行者からにらまれたりして大変恐縮していました。
朝でみんなイライラしている時にいきなりホーンを鳴らされたら誰だってたまりません。全くトラブル以外のなにものでもないのです。

 

このホーンスイッチなのですけど、さらに悪いことにはスイッチ部の真ん中で出っ張っているのでグリップカバーが不用意に接触してしまうわけです。

この対策としては、スイッチ部分を従来位置に戻したキットに交換してくれるショップもあるようです。

私はホームセンターで売っているポリプロピレンという弾力性のあるプラスティックでホーンスイッチのガードをつくりました。このシートを、幅2cm、長さ9cmくらいの帯に切ってコの字型にし、ガムテープでホーンスイッチをカバーしました。ホーンを鳴らすときは強く押せばいいわけです。

 


 

帯の端から「テープしろ」として7mmくらいの所に折りぐせをつけます。次にその折り目から縦1cm・横3cm・縦5cmのコの字を作るように折ります。このコの字がホーンスイッチをカバーするようにスイッチ部分に布テープで取り付けます。
つまり、7mmの「テープしろ」側でハンドル左グリップ横の部分に布テープで付けて固定し、反対側の5cm部分をスイッチボックスのサイド部に布テープで固定します。
分かりにくくて申し訳ありませんがコの字のガードがホーンスイッチを横にカバーしている状態にするわけです。コの字の部分がグリップカバーのホーンスイッチへの不用意な接触を防いでくれます。ホーンを鳴らすときは強く押せば鳴らすことができます。このとき、やはりスイッチ類の操作に関しても薄手の皮グローブがいいと思います。

 

今日もこのブログをお読みくださり、ありがとうございました。

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